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[実録]小規模/合同ファッションショーが出来るまで

割引あり

今回、複数の手織り工房で合同開催したファッションショーの出来るまで、を、後に残すために書いていきます!
また他にも「やってみたい!けど何したら?」な方の参考になるよう、詳しく具体的に書き記していきたいと思います!

実際のファッションショーは、こちらからご覧ください。

記事も書いていますので良かったら!

まずは前提として、私たちは手織り素材を用いた一点物の作品を専門に作る工房です。
織り~デザイン~縫製まで全て自社でハンドメイドしたものを見せるショー、かつ複数の工房で合同のショーを作る過程のお話です。
洋裁教室、手芸教室の発表会、地域文化祭など小規模ファッションショーに活かせるかなと思います。

後半は有料です!カンパ頂けると幸いです!
またお求めの方には専用フォームからご相談も承ります!
「照明っている?」とか「音楽どこで探すの?」とかちょっとしたことでも大丈夫ですよ~😊


1.衣装/作品を作る

コンセプトメモ

全体のテーマを決めてから作りあげていくという方法もありますが、まず物がないことにはどしたらいいか分からない…!という場合も多いのでは?
特に初めてだとふわふわしちゃいますよね。そういう場合はまず作りましょう!

ただ、ショー全体のものではなくても、作品のコンセプトは出来ればあった方がいいです。作品について話すことができるし、ショーの演出や音作りについても、このコンセプトをベースに選んでいくことができます。
コンセプトは「私の好きなもの」とかでも良いんですよ!なぜ好きなのか、どこが好きなのかなどがヒントになって、形へ繋げることができますからね!

2.ショーをするのに必要な人材

基本的にあんまりお金をかけずにやりたい、というのが今回の私たちの希望でした。
なので自分が出来ることはやるとしても、出来ないことは???
出来る人を集めるか、出来ないなら出来ないなりに工夫をすることが必要になります。
以下に必要な人材と、何をする人でなぜいるか?を簡単に解説します。

□モデル

衣装を着て歩いてもらうひと。作者本人でもOKです!

□ヘアメイク

モデルさんの髪とメイクをしてくれる人。居ると完成度が段違い!
今回は、近くの美容室や美容学校の生徒さん達にボランティアして頂きました。

□音響PA

最低限、BGMを『いつ/どれを/いつまで』かけるか『把握して実行できる人』が必要。規模によってプロを使うかどうかは分かれると思います。

ざっくりですが・・・
・会場大きい or マイクを使う or 演奏がある→入れた方がいいかも
・会場小さい or スピーカーだけ使う or 演奏がない or 演奏があっても生音でやる→入れなくてもいいかも

今回は250名収容可能なホールでの開催でしたが、絶対に頼んで良かった…

□グラフィックデザイナー

チラシやポスター、プログラムなど配布するものを作ってもらう
印刷するとこまでやって貰えるとありがたいかもですね
 →ちなみに私の一番得意なところはここです

□その他演出に必要な人/後援など

今回は演奏やダンスも入れたのでそういった人脈探しや営業をしました。
もし後援をつける場合は早めに貰っておきましょう。市や教育委員会、観光協会など。

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