[実録]小規模/合同ファッションショーが出来るまで
後に残すためにも、また「やってみたい!けど何したら?」な方の参考になるよう、詳しく具体的に書き記していきたいと思います!
まずは前提として、私たちは手織り素材を用いた一点物の作品を専門に作る工房です。
織り~デザイン~縫製まで全て自社でハンドメイドしたものを見せるショー、かつ複数の工房で合同のショーを作る過程のお話です。
手芸教室の発表会など小規模ファッションショーにも活かせるかなと思います。
1.衣装/作品を作る
まずはコンセプトを考えたり、デザインを考えたり、とにかく物を作る期間。
コンセプトはあった方がいいです。作品について話すことができるし、ショーの演出や音作りについても、このコンセプトをベースに選んでいくことができます。
2.ショーをするのに必要な人材
自分が出来ることはやるとして、出来ないことは出来る人を集めないといけません。出来ないなら出来ないなりに、何か工夫をいれることも大事です。
□モデル
衣装を着て歩いてもらうひと。
□ヘアメイク
モデルさんの髪とメイクをしてくれる人。居ると完成度が段違い!
今回は、美容学校の生徒さん達にボランティアして頂きました。
□音響PA
最低限、BGMを『いつ/どれを/いつまで』かけるか『把握して実行できる人』が必要。規模によってプロを使うかどうかは分かれると思います。
ざっくりですが・・・
・会場大きい or マイクを使う or 演奏がある→入れた方がいいかも
・会場小さい or スピーカーだけ使う or 演奏がない or 演奏があっても生音でやる→入れなくてもいいかも
今回は250名収容可能なホールでの開催でしたが、絶対に頼んで良かった…
□グラフィックデザイナー
チラシやポスター、プログラムなど配布するものを作ってもらう
印刷するとこまでやって貰えるとありがたいかもですね
□その他演出に必要な人/後援など
今回は演奏やダンスも入れたのでそういった人脈探しや営業をしました。
後援をつける場合、早めに貰っておきましょう。
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