taikyy
LayerXのQAは顧客に届ける価値を最大化したい

LayerXのQAは顧客に届ける価値を最大化したい

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はじめに

こんにちはLayerX QAメンバーのtaikyyです。今回はLayerXのQAチームってどんなことをしているの?を簡潔にまるっとお伝えしたいと思い記事を書いてみました。(一つ一つのテーマについてもりもり語りたいところではあるのですが、そちらはmeetyや次回の記事にてお話しさせてください!)

今回の記事は、6月から始まっている #LXベッテク月間 32日目の記事です。
前回は@shun_takさんの「読み取り精度100%が不可能と認め、失敗に備えユーザー体験を磨き込む話」というエントリでした!

LayerXのQAって具体的にはどんな活動をしているの

社内他チームのメンバーや面談などの際にもよく聞かれる質問なのですが、LayerXのQAチームの業務を一言で表すと「顧客の体験価値を最大化させる活動」です。その中で、バクラク製品の品質を守り、品質を向上させる業務をメインに行なっています。
普段の業務をざっくり3つに分けると

  1. リリースQA

  2. テスト自動化

  3. 問い合わせサポート

の3つになります。
1. リリースQAとは二週間の開発スプリントの成果物に対するテストと実装の影響範囲や既存機能にデグレがないかを確認するリグレッションテストのことです。
2. テスト自動化は機能開発によって積み上がるリグレッションテストをAutifyというEtoEテスト自動化ツールを使って自動化し、マニュアルによるリグレッションテストの実施割合を減らしていく活動です。
3. 問い合わせサポートはLayerXのQAチームならではのところかと思うのですが、お客様からいただく製品の使い方や不具合についてのお問い合わせに、社内で仕様を最も把握しているメンバーとして(という自負を持って)不具合と仕様の切り分け確認を行い、カスタマーサポートチーム、開発チームと適切に連携するという業務です。
また社内ナレッジの蓄積を目的に仕様をドキュメントにまとめてアセット化したり、お客様mtgに同席してテクニカルサポートを行うこともあります。QAチームとしても業務範囲を限定せず、お客様の声を聞き、常に顧客目線で各チームと連携をとりながらより良いバクラク製品の体験を作っていくことを意識しています。

LayerX QAの目指しているところ

まずはバクラク事業部 CTO/CPOのmosa(@mosa_siru)さん資料をみてください。

LayerXのQAチームのビジョンは「圧倒的に使いやすいプロダクトを届けワクワクする働き方を」です。これはLayerX バクラク事業部のビジョンなのですが、どのチームにも共通する最も大切なビジョンです。

リリースQAで「開発された機能が仕様通りであることを確認する」、「不具合を検知する」というテスト業務はプロダクトをリリースする上で非常に大切なことではありますが、リリースがゴールではありません。お客様に開発した機能がきちんと届くこと、そして最高の体験をしていただくことがゴールだと思っています。QAチームとしても「お客様に最高の体験をしていただく」というゴールまで責任を持ち、プロダクト全体の仕様を細部まで把握した一人目のユーザーとしてリリース機能がワクワクする体験になっているかという目線でテストを実施しています。

LayerXでは「やさしさ」という言葉が一つの標語になっており、「このカタカナ文言ってやさしくないよね」「このボタン階層だと迷うからやさしくないよね」というふうにユーザーにとっての使いやすさを「やさしさ」と呼び、QAチームやカスタマーサクセスチームからやさしさFBが日々飛び交っています。

プロダクトに対するやさしさFB (slack)


そしてもうひとつLayerXのQAチームが大切にしていることは「バグのなさ、それ自体を目的としない」という指針です。もちろんテスト実施の中でプロダクトにバグがないかを検証し、バグ検知数やhotfix件数をデータとして計測はしているのですが、それを指標として追うことはありません。99%のユーザーが遭遇しない軽微なバグを検知することよりも、より多くのユーザーのバクラク製品の体験をより良くすることが重要という共通認識ができているからです。

リリース機能の増大とともに、実装の影響範囲が広くなりテストの実施工数が増え、相対的にユーザービリティの検証工数が減っていくことは好ましくありません。その対策としてEtoEテストの自動化に力を入れて取り組んでいます。(詳細はQA自動化専任メンバーhiroxyさんのLayerXのテスト自動化への取り組みをご覧ください。)

また、バクラク事業部ではどんどん新しいプロダクトが誕生していくので、プロダクトのフェーズに応じた臨機応変なQAが求められています。例えば、リリースしたてのプロダクトは全ての機能を網羅する単体テストを作らず、多くのユーザーが必ず通るユースケースからシナリオを作成しシナリオテストで品質を保証するなどプロダクトのフェーズに応じた品質保証を意識しています。


LayerX QAチームについて

LayerXのQAチームのメンバーは現在6名です。
リード1名、バクラク請求書2名、バクラク申請1名、バクラク経費精算・バクラク電子帳簿保存1名、自動化専任1名という構成です。
各プロダクト開発チームに各QAメンバーが専属で入ることも一つの在り方ではあるのですが、現在はLayerXのQAはバクラク事業部/開発チーム内の独立したQAチームとして活動しています。

各メンバーがそれぞれのプロダクトのQAを担当しながらも、QAチームとしては横串でつながり、臨機応変に"事業部全体の品質保証"の課題に取り組むことを目指しています。独立したQAチームである理由としてはバクラク製品はプロダクト間連携や共通のマスタ利用など機能が相互にまたがる部分が多く、それらのボールを間に落とさないためにQAメンバー間の連携が必要ということがあります。また、QAメンバーがプロダクトを越えて相互に連携することでテストプロセスの改善、業務の型化、アセット化が促進され、属人化しない足腰のしっかりしたQAチームを作ることができるというメリットがあります。

最後に

テストプロセスの効率化やテストの自動化を着々と進めてきているところではあるのですが、新しいプロダクトが続々と生まれるLayerXのQAチームとしてはまだまだやりたいことができていない状態です。
ぱっとあげるだけでも、

  • 新プロダクトのリリースQA

  • シナリオテスト・ユーザビリティテストの作成・運用

  • 仕様策定段階での品質保証

  • テスト実施レイヤーの整備

  • ユニットテストの促進

  • テスト自動化の推進

  • 問い合わせサポートの効率化

  • 仕様のアセット化

  • QAチームのマネジメント

などなど解決したい課題がまだまだたくさんあります。
QAの業務範囲を限定せず、顧客の体験価値の最大化に一緒に取り組んでいただける方を絶賛募集しております!
LayerXのQAに少しでもご興味を持たれましたら、ぜひお気軽にmeetyでお話ししてくださいー。QAナレッジのシェアも大歓迎でございます!


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