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エンジニアになってみてリアルに感じたこと②

①で書いたコミュにケーションに関して少し続き。
この職種、勘違いされがちなのは
「技術力が高いんだからコミュ力なんていらないんじゃね?」という点。

いや、コミュ力あるに越したことは無いだろ。
なんなら、技術力を言い訳にコミュ力をカットする理由を教えてくれ。

と私は思う。
社会人に基本的に求められる報連相アビリティスキルを捨てて技術力にスキルポイント振り切る意味が全然分かんない。ほんとにわかんない。

以前いた組織では「コミュ力>技術力」で求められていた。
それくらいコミュニケーションを疎かにする人が多い。

それと、これがまあ本当にきついのだが感情をむき出しにする人が多い。
自分の意見が否定される=自分の経験・自分自身を否定された
と誤認するのか、否定されることを過剰に恐れ異常なまでに感情を露わにする人が多い。
まあ、否定の仕方に問題がある人が多いのも事実だけれど…。(長くなるので後述する)

意見を受け入れられず、受け入れてもらえず衝突している人たちを何度も見てきた。

エンジニアって世間的に黙々と作業するイメージを持たれがちだけど、世間が思うより会議が多い。話し合いをする場面が多い。
にも拘わらず、話し合いができない人が多い。

意見を交わす場面でヒートアップしがちな人が多いので、話し合いにならないことさえある。

リモート会議でも「キレてんなー」ってわかるレベルの人が沢山いる。
そして大体会議の雰囲気が悪くなりみんな発言しなくなる。
悪循環だ。

で、さっき書いたけれどもまた否定の仕方が無礼な人も多い。
年次が高い人に対する接し方や扱い方が分かっておらず、相手の意見を真っ向から否定するタイプだったり、いかに自分の意見が間違っていようとも自分以外の意見を認めず屁理屈を言って相手の意見をねじ伏せようとする人もいる。

実際に一回り以上経験のある人に対し、鼻で笑いながら「何言ってんすか?w」と突っかかる人を見たことがある。
はたまた自分が間違ったことを言っていることをわかりつつも食い下がれず相手の上げ足を取るために「なぜなぜ攻撃」をしかける人もいた。

もうこんなレベルの人がわんさかいる。

私は最低限の常識はあるし、新卒の時のグループディスカッションで「相手の意見を否定するときは特に慎重になれ」を肝に銘じている身なのでこういった輩の攻撃的な言動はまるで理解ができない。
そりゃ相手も怒るだろ、何も言いたくなくなるだろ、というかこれ会議だろ?口論じゃないだろ、と言いたくなる。

でも自分が正しいといったことは貫きたいし、間違いは認めたくない。譲歩はできない。
単刀直入に表現するならこど叔父が多いんだと思う。

辛いポイントその②は、
感情的になりやすいコミュ障が多いのに、会議が多い
なのかもしれない。


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