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Le Mois de Dec 2020


最近というか数年前から、意識の高いフレンチやイタリアンは、ネコも杓子も料理表記は、素材の羅列のみ。

ホワイトアスパラガス/オレンジ/アーモンド

とか。。。

個性無いよねー。
飽きませんか?

いつ止めるんかなと思ってたけどいまだにこれが主流?

みんなおんなじってイヤじゃないのかな。

読書コーナーでも書いたけど、料理写真見てもみーんな一緒で個性無いね。
パッサールなら一目で分かる。(って彼は例外か。。。)

  *


そうそう、さすがクリュッグって思ったのがこのこのメール。

スクリーンショット 2020-12-13 19.14.18

質問した翌日くらいに回答来たんです。
さっすがだな帝王クリュッグ!
と思って、自分のクリュッグの画像(ちゃんと説明通りレーザー印字されてた)送ったんだけど、それ以降は音沙汰無し(笑) ああ、そうかこれFAQなわけで回答定型文が用意されてるんだろなと納得した。きっとたくさんこういう質問来るんでしょうね。
これまでで一番対応良かったのはヴィルマールかな。
エノテカもグッド!


昔のワイナートを読み直してみると。。。

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シャンパーニュの飲み頃は出荷直後と言われ、普通のワインのように何年寝かせたと言ったことが付加価値にならないのが一般的です。これは澱との接触が風味の強化に寄与する上、澱の還元力がワインの老化を防ぐため、澱引きした後は老化の一途を辿ると考えられているからです。

もはやプロバガンダとしか思えないなあ。
意識高い度ナンバーワン、天下のワイナートですよ!
澱のおかげで劣化しにくいんだったら澱引き(というかデゴルジュ)せんかったらええやんw
しかし、老化の一途ってそこまで言う。。。

悔しいので、先月載せたボルドー大学の研究結果を再掲します。

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劣化=モカ香と捉えるのならワイナートの言い分は正しいですけどね。(まあ劣化=酸化=シェリー香≒モカ
じゃあ、ボクは劣化を取りますけど(笑)

こちらのちょっとプロっぽいサイトの記事では、NVはリリース後すぐ、でもビンテージは熟成可みたいに書かれてますね。。。

いやあ、技術系なもんでエビデンス無しで語られると納得行かないんですよ。。。まあシャンパンはドリーミーな飲み物ですけどね。


  *

noteが携帯からも編集できるようになってるの最近知りました😅
便利ー!電車とかヒマなときとか、思いついた事パッと書ける。
門上さんまでやってはるね!

また暇なとき読ませてもらお!(いつもヒマですが汗)
それにしても門上さん高齢なのによー食べてはりますよねー。(ブログ読んでないけど)素晴らしい。
ノンアルだからかなあ。


 *

自然派ワインについては何度も書いてますけど、劣化品に当たるのがイヤで今は好きじゃないし、興味もほぼ無いのですが。。。
最近、ジョージアワインって聞かへんなと思ってラシーヌのサイトを見てみると。。。

その中で、、、

 問題の一つは、不良品が多いことです。中には時間を経てポジティヴに味わいが変化するワインもありますが、根本的に醸造過程での欠陥があり、時間を待っても味わいの改善が見込めないものが多かったため、品質の見極めが絶えず問われました。結果、処分せざるをえないワインが発生しました。
 二つ目の問題は、ラシーヌでは、ワインの品質のバラツキと不安定とが手伝って、確信を持った積極的・恒常的なプロモーションが足りなかったこと。そのため、十分なマーケットを形づくることができていません。

正直!
さすが、合田さん。
悪いところは悪いと反省するところが素晴らしいではありませんか!
てかね、その当時出来の悪いジョージアをそのまま売ってた店こそ反省して欲しいわ。平気でドブ臭の出してたとこあったもんなあ。


というわけで、合田さんの選んだワインは今一度味わってみたいと思ったしだいです。

参考記事

控えめに書いてるな(笑)

 *

葉山孝太郎、柳忠之、この両氏が推したスパークリングがある。
6千円のシャンパンに勝てると葉山氏。
柳さんはこの前図書館で借りた安ウマワイン本で一押しにしていた。

葉山孝太郎はシャンパン好きで昔ブルータスでおもしろい漫談コラムを書いていて好きになった。柳さんはオシャレでワインのセレクションがいいし、何しろ文章がいい。それに昔ワイナートで取材してもらったのだ。
そんな二人がプッシュしているんだから飲まずにいられない。さっそく取り寄せてみた。オリオルよりも高い1800円ほどしました。

しかしながら、6千円のシャンパンどころかせんべろバルディビエッソにも及ばない。薄いし愛想の悪いこと。てかめちゃくちゃ酸が激しいんですよね。良いように言えば綺麗って言葉になるんですが、美味しくなければ意味がない。

古い記事だから、最近作り方変えたという優しい見方もあるけど。。

  *

世の中から無くなってもいいものリストの第三回

その3.チューブわさび
言わずもがなですよね。
S&Bとかハウスはヤバイけど、いかりスーパーで売ってるやつやったらイケるかなと思ったら甘かった。。。
ほぼおんなじ。成分見たらいろんな物入ってる、なんでそんないらんことするかな、不味くしてると思う、それとも保存のため?
いや、もうチューブやったらまだ粉わさびのほうがケミカル感薄くまだマシな気がします。
なので、家ではわさび無しで刺身食べてます。
美味しい醤油があればそれなりに満足行くし。我が故郷のマルカツ醤油!

(ランチョンマット、共感頂けた方いらっしゃって良かったです。感謝)


【ルパン三世Remix】ラブ・スコール feat. 石川さゆり - LUPIN THE THIRD JAM Remixed by Kan Sano

僕ら世代で嫌いな人いないでしょう。
走馬灯フル稼働、猛烈な郷愁に駆られる。
現代リミックスと言えどほぼオリジナル。
石川さゆりが歌ってたっけ?




前置き長くなりましたが、、、(次回から短めにします)

重巳、こちかぜ、うえまち、ゲンジ、ほうらく、ラストの一碗水、コガネヤ、千成寿司、金プラ、米増、藤久(第5回シャンパン分かる会)など。


一碗水にはほんとお世話になりました。いろんなこと教えてもらったし、おかげで香港好きにもなったし。
一番最初に行った記事です。

なんか淡々と書いてる汗
その後通算143回も伺いました、もちろん中国料理店で最多訪問、んん南海飯店かな数えてないけど(笑)
いや、ほんと南さんの料理を味わえた人生と言うのは非常に幸運なことだったと思います。充電期間を経て移転される計画です。また新たな気持ちでお互いにお付き合いできればと思います。


シャンパンは、ドゥーツ(ペニンシュラ)1999ロゼ、ルイーズ2002、フィリポナロゼ(2006デゴルジュ)、ルイロデレールNV金ラベル(並行とエノテカ)、モエNV現行ラベル(数年熟成)、エドモンド・バルノー、驚異のヴーヴクリコ!!、テタンジェロゼ旧ラベル、ドゥーツ(タイユヴァン)


波乱の2020、今年もありがとうございました。
読者のみなさま有ってのブログです。
ご意見、ご感想もお待ちしてます。(最近ぜんぜん無くて寂しいな)


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