おはようございます。
発達障害の子供の体幹が弱いとよく言われます。
体幹が弱いというより、独自のその子のバランスがあり、周りと比べると違うバランスの使い方をしているからです。

子供本人的には、楽な姿勢、意識しなくてもバランスが取れるバランスの使い方をしていると思います。
少しでもどこかしら大きな負担がかかっていたり、でこぼこした不安定な場所で歩いてみたりすると、どうしても転けてしまったり、つまずいてしまうことにつながります。

やはり、正しい姿勢、バランス能力をつけてあげることにより、周りから見ると、体幹が良い思ってもらえます。
そのためには、体のバランスセンサーをたくさんつけてあげることにより、バランス能力が良くなっていきます。

バランス能力を上げる上で大切な事は、たくさん遊びを通して体を動かすことが良いと思います。
転がったり、山登り、壁登りをしてみたりすることにより、非日常的な体の動かし方をすることにより、たくさんの情報を得ながらバランス能力を鍛えることができます。
そのバランス能力を鍛えている間に、うまくいかないことが出てくるかと思います。

うまく転がらない、壁が登れないなどです。
うまくいかないことを経験しながらその間に新しいバランスセンサーをつけていくことができますので、たくさんうまくいかないことを経験することにより、徐々に上手にできるようになってきます。

成長は緩やかかもしれませんが、コツコツチャレンジしていくことにより日々成長していてくれます。


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