SIGMA Art 50mm F1.4 はやっぱりNikon Z6でも十分活きるレンズでした ~隠居移住生活~
前回のnoteブログでは新しく買ったNikon Z6のキットについていた標準ズームレンズ 24-70mm F4 Sで撮った風景を紹介してきました。
普段あまり使用しないズームレンズなのですが、Zマウントになった新しいNikonの標準ズームが映し出す風景が気になり、キットを選んだわけですが、今回は今まで使っていたNikonのFマウントレンズの中でも、ほぼ付けっぱなしといっても良いほど使用していたレンズをZ6に付けて撮影をしてみました。
これまでのニコンのFマウントレンズをZシリーズで使用するためには、FTZマウントアダプターが必要です。
前回の記事で使用した24-70mmのZレンズは、やはりZマウント専用のニコン純正レンズだけあり、オートフォーカスが超優秀でした。
マウントアダプターによって過去のレンズが使用できるからとはいえ、そういったオートフォーカスの性能、そしてポートレート写真にも超重要な瞳オートフォーカスも使えるのか実際に撮影してみました。
こちらの撮影場所は三重県菰野町のアクアイグニス。
有名パティシエプロデュースのスイーツが食べれるカフェやレストラン、温泉施設まであり、かなりお洒落な三重県が誇る施設です。
ちなみに上の写真は24-70mmで撮影。色合いなどは「Lightroom」で自分で設定しているプリセット(神社メディア「sanpai.」用のプリセット)を使用しています。
SIGMA Art 50mm F1.4が写す風景は変わらず最高だった。
単焦点の50mmといえば、ニコンに限らず、キャノンでも下手すると1万円代で純正が買えてしまう「撒き餌レンズ」と言われるものもありますが、
やはりSIGMAのArtレンズが写す世界はNikon D610の時から変わらず素敵。
単焦点50mm持ってないという方は撒き餌レンズからでも良いので是非買ってみてほしいです。さらにカメラが好きになるレンズです。
中古なら1万円代で手に入れることができます。
SIGMA Art 50mmはシャープかつ自然なボケみが気に入って使っています。Z6でも変わらず使用ができたのでよかったです。
ただ、やはりオートフォーカスでフォーカスを合わす時に若干の音がなるのはしかたがないですね。Zレンズで全く音がしなかっただけにちょっと残念ですが、前に使用していたカメラよりかは静音な気がします。
右のメガネにピントを合わせていますが、F1.4だけあり、真横に置いているつもりのレンズもボケさせてしまっていますね。絞ればよかった。
やはり写真は自然の光と影の風合いを考えながら撮影すると楽しいですね。写真のスイーツはアクアイグニスの施設内にある「コンフィチュール アッシュ」というスイーツ屋さんのセラヴィというケーキ。
有名パティシエ辻口博啓氏の代表作のようで、ホワイトチョコレートのムースに木苺とピスタチオがまた合っていてとても上品な味。
ミラーレスや一眼レフを購入し、単焦点レンズを買ったらまず撮影したい場所って言ったら、カフェとかが候補にあがるでしょうが、全くその通りですね。
それにしてもSIGMA Art 50mmは重い。
もはや軽いミラーレスに買い換えたとは到底思えないほどの重量感になります。
Zマウントでも50mm単焦点が出ていますが、まあ次買うとしたら35mmのものでしょうね。
まだまだ SIGMA Artレンズにお世話になりそうです。
東京出身。7年間の沖縄移住を経て三重県津市へ。沖縄移住応援WEBマガジン『おきなわマグネット』元編集長。神社メディア『sanpai. 』運営。Webデザイン、マーケティング、他制作ディレクションなどを生業としています。年間200社ペースで全国の神社を参拝しております。