変化の時代の変わらないこと
今の時代は変化の時代であり、変われること、変化に抵抗がないことが良しとされる。
仕事のプロジェクトや働く人、職場なども刻々と変化し、これまでは変わりにくかった住まいなども、テクノロジーの発展と共に土地に縛られにくくもなってきている。
移動を伴いながら、未体験の土地で、違う景色で目覚める。
そんなこともできるはず。
でもここで大事なことは、その生活をじぶんはしたいのか?ということ。
社会的にできるようになり、またそれを推奨する風が吹き、その部分に憧れの眼差しも向けられてはいるけれど、果たしてじぶんはしたかったけ?と問うこと。
そしてじぶんにその気持ちがなければ、しないことを選べることも、時代に飲み込まれない方法としては、とても大切なことになる。
同じ場所で、同じ時間に目覚め、朝のルーティンをこなし、同じ道、同じ手段で働く場所に行く。
見慣れた顔や景色、使い慣れた道具。
でもだからといって、毎日が同じわけではなく、同じような毎日の中に違いを感じ、そこによろこびが宿る。
こういう生活もまた、生きることである。
そう。
どちらも選べる、共存できるということが本来の進歩であり、新しいものが古いものを駆逐して片方を強いるのは、構造的に変わっていないと感じる。
時代で良いとされるものと、じぶんの相性、おもいは、変化がはやいからこそ、丁寧に確認していきたい。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
変わらない帰る場所があるから、旅に出れる人もおります。
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