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日記を再開します

ほぼ日の5年日記を2021-2025で購入していた。


最初の2年は毎日欠かさず書いていたが、2023年は反対に1日も書いていない。


どこか淡々と書き続けることに飽きてしまった。



そしてその飽きてしまった一番の理由は、書いてあることが、当たり障りのないものや事実しか書かれていないから書いていても読み返しても、つまらなかったのだと思う。



でもなぜそういうスタイルになるのかというと、ここに書いたものはいつか誰かの目に触れるという意識が強かった。


なのでその読む誰かが驚かないように、脅かされないようなものを綴っておかなければという思いから、日記というとても私的なものが、まるで公に出すように丸く丸く成形されていった。


そんなもの書いていても、読み返してもつまらないはずだ。
だから納得してやめていた。

でも先日こんなラジオを聴いた。




歌人の伊藤紺さんがラジオの中で、日記には本音しか書かないというルールでやっている。
そして別に毎日とかも縛らない。

と話されていて、以前のボクにはない緩さがあって良いなぁと思い、このルールを取り入れて今日から日記を再開しようと思う。



書くことで発見があったり、読み返すのが少し楽しくなるような。
そして仮にいつの日か読む人が、少し驚くようなものが書けていたらよいかなと思う。



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