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夏野菜のこと

こんにちは。
瀬戸内に浮かぶ島、本島のカフェスタンド
『honjima stand』のシェフ岩井です。

さて。自己紹介はもう前回までの投稿でしたので
とうとう気ままに日記のように食材に思ってる事や
感じていることを書いていこうかな。

話は変わりますが暑いですね。
暑い。夏真っ只中。ただでさえ暑いのに夏野菜たちがたくさん取れちゃってどうしようってなっちゃいますよね。
わかります。せっかく育ってくれた野菜たちですし
それを腐らせるのももったいない。
皆さんはどうやって活用してますか??
冷蔵庫がパンパンになる前に手を打っておかなきゃ。
今回は一応料理してる身からしてどんな活用してるかお伝えできたらなと。

正直僕相当めんどくさがり屋です。
綺麗めの料理をつくってますが
性格はかなり雑な性格してます。

なので僕の料理はガツンと簡単で美味しい料理。
早速紹介しますね。

1、ratatouille


僕がフランス留学時代にかなり作ってた料理。
手順としてはニンニクに油を纏わせ黄金色に
顔を赤らめたら夏野菜をドカンと。
もちろんベーコンを入れても良いしアンチョビなんかも入れても美味しいです。
焼き目がついたら一度白ワインを入れて鍋肌の焦げのようなものをこそげてください。
フランスではこれが旨味と呼ばれるんです。
最初ぼくもコゲじゃんっ!って思ってました。
白ワインを加えたら塩胡椒をくわえて野菜達の水分を出してあげます。
最終的にとろっとろになれば完成。
基本的にこれで美味しいですがもちろんあればローリエ、タイムを加えても最高にうまい。

家庭でしてなくて第一のポイントは白ワインを使ってこそげとること。
ここが味に直結します。
凝ったらこんな感じ。

2.丸ごとピーマン煮浸し
これはほんとに簡単だし永遠食べれます。
ピーマンって大袋しか売ってないしあまりがちの
食材に感じます。
そんなピーマンを使った料理。もちろんへたつきでね。

まずお尻の部分を切り込み入れます。
焼きます。強火ガンガン焼き目をつけます。
そこに出汁を加え、味醂、酒、醤油を同量加えたものを入れ、ピーマンがクタクタになるまで煮ます。

終わり。食べるときは鰹節ふったりしてもいいですね。冷やして食べてくださいね。

3.プチトマトカレー
スパイスカレーって難しいイメージありますよね。
実は簡単。


手順としてはニンニク生姜を油で炒めて
玉ねぎ炒めて飴色に。そしてトマト加えてもったりしてきたらスパイスを投入。
あとはヨーグルトで水分出してお好みの具材を加えるのみ。

玉ねぎをしっかり飴色にするのがコツです。
鬼のようなプチトマトに持ってこい。

4.プチトマトコンフィ
それでもまだ残るぞプチトマト。
これこそザ、ズボラな料理だと思います。
オリーブオイルに塩、ニンニク(皮付き)香草(タイムローリエローズマリー)を入れて100℃にします。
プチトマト入れます。1時間トロ火で煮るだけ。
実は鍋でつくらなくても、ジップロックに入れて、炊飯器のジャーに水を張って保温スイッチポチッ。
その中にジップロック入れて完成。簡単すぎる。

もっとあるのですがまたの機会にしますね。
鬼のような夏野菜。美味しくたのしくとっていきましょ!

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