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車いすハンドボール日本代表チームを支援するクラウドファンディングが立ち上がりました


クラウドファンディングご協力のお願い

この度、車いすハンドボール日本代表を支援するクラウドファンディングが立ち上がりました。(詳細はリンクからご確認ください)
念願の世界選手権出場に向けてぜひご協力をお願いします。

私は、強化委員として日本代表強化事業に関わってきましたが、この度クラファンチームへもお声がけいただきご協力させていただくこととなりました。

立場上、どこまで文字にして発信して良いのか迷いましたがそうも言ってられないので改めて皆さんにお伝えさせていただければと思いました。
(消えてたら怒られたんやな思っててください笑)

※今回もですが、私が言ったことが必ずJWHFやクラファンチームの総意ではないことをご理解ください。あくまでも個人の意見です。

それでは、改めまして日本代表チームを支援するクラウドファンディングのお願いです。

※順番に意味はありません

【多くの皆さまへ】

車いすハンドボールって知っていますか?
今、国内では障害の有無に関わらず一緒にできるスポーツです。
実際私のチームにも、障害のある人も、障害のない人も、子どもも大人も体験に来てくれます(チームへの加入も)
車いすに乗ってスポーツをすると間違いなく世界が拡がります。今までみてた景色が変わります。
障害があって諦めていたスポーツが、立ってやるが苦手で諦めていたスポーツが、足が遅くて諦めていたスポーツが。車いすに乗ってプレーする、車いすスポーツによって覆るかもしれません。
車いすハンドボール日本代表の選手がプレーする姿は、必ず皆さんに夢や希望を与えてくれます。
それは、“可哀想な障害者がやるスポーツだから”でもなく、“障害があるのにあんなに頑張っている”でもありません。障害者の御涙頂戴のストーリーではありません。
アスリートとして、車いすハンドボール選手が躍動する姿です。
でも、恥ずかしながら今の車いすハンドボール連盟の財政状況では、日本代表チームを満足に支援する資金がありません。
車いすハンドボール日本代表チームは、必ず皆さんに夢を、希望を与えてくれます。ぜひ、そのお手伝いを、ご支援、ご協力をお願いいたします。

【ハンドボール経験者、関係者の皆さまへ】

私はハンドボールをやったことがありません。車いすハンドボールからハンドボールを知りました。今までは、ソフトボール、野球をしてきました。ハンドボールを知ってからは、子どもに1番やってほしいスポーツと思うようになりました。投げる、走る、飛ぶ。そしてチーム競技。試合展開も早い。こんな良いスポーツなかなかないですよね。もっと早く知りたかったです。
ただ、そんな素晴らしいスポーツをやりたくてもできない人っているんですよね。
でも、車いすに乗ってハンドボールをするという選択肢もあるんです。
やりたくてもできない人。の全員を網羅できるわけではありませんが、多くの人が“ハンドボール”をできるようになります。
なのに、車いすハンドボールって全然メジャーじゃないんです。約30年も続いているのに。車いすユーザーでも知らない人いっぱいいます。
それが、今回の世界選手権出場で少し解消されると思うんです。
車いすハンドボールの、日本代表のメディア露出が増えます。そうなると、少なからずハンドボール関係者の皆さまへも影響があると思います。
ハンドボールも車いすハンドボールもこれを機に一緒に盛り上げていきたいと思っています。
ぜひ車いすハンドボール日本代表チームへのご支援、ご協力をお願いいたします。

【車いすスポーツ・パラスポーツ選手の皆さまへ】

まだまだ認知の低い車いすハンドボールですが、ぜひとも皆さんのお力添えをいただきたいと思います。
今回(前回も)の日本代表候補選手の中で、車いすハンドボールのみの人はほんの一握りです。他の車いすスポーツをやりながらという人がほとんどです。
そんな私も、車いすハンドボール以外に、車椅子ソフトボールのチームにも所属しています。
車いすハンドボールの発展は、必ず他の車いすスポーツにも繋がります。
車いすハンドボールが普及し、プレーする人が増えれば車いすスポーツ全体の選手が増えます。
私は今のチームでもそうですが、車いすハンドボール以外の車いすスポーツをやることも勧めています。
車いすハンドボール日本代表チームの世界選手権初出場は、インパクトがあります。必ず、車いすスポーツ選手増加に繋がると信じています。
その一歩をぜひ一緒に踏み出してください。
皆さんのファンの皆さんにもぜひお声がけをお願いしたいです。
ぜひ、ご支援、ご協力をお願いいたします。

【JWHF登録チーム(既存チーム)の皆さまへ】

ここまで約30年車いすハンドが続いてきたのは間違いなく皆さまのおかげです。ここまで築き上げてきた過程があるからこそ今の車いすハンドボールがあり、日本代表チームがあります。私はまだ車いすハンドを始めて9年目の若造です。今まで皆さんが築き上げてきてくださった車いすハンドを、次世代に繋いでいきたいという思いを持ち自分のチームを作り、JWHFの活動に協力をしています。
選手の皆さんのJWHFに対する思いは、委員として携わるようになり、より一層聞こえてくるようになりました。良い声はあまり聞こえてきません。登録チームから、JWHFに対する思いはかなり厳しいものがあると思います。私もその1人です。そんな状況を変えたくて、今JWHFの活動に協力しています。
今回の世界選手権出場を逃せば、車いすハンドが発展、普及するチャンスはもうあと何年も来ないかもしれません。
ぜひ、日本代表チームの後押しを、支援を、協力をしていただき、車いすハンド発展の一歩を一緒に踏み出しましょう。
そして、世界選手権出場のあとも皆さんの協力が必要です。少しずつではありますが、こんな若造の意見も聞いていただけるように、通るようになってきました。

今の車いすハンドボール、そしてこれからの車いすハンドボールに皆さんの力が必要です。ぜひご支援、ご協力をお願いいたします。

大変長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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