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らふてー?なにそれ

みんな大好き豚の角煮。

この食べもを嫌いな人なんか聞いた事ない。

甘辛い醤油ベースのタレでじっくり煮込む。

箸を入れるとほろほろと繊維が断ち切れる。

白米の上にワンステップ置いて口に入れると止まらなくなる。

しかし一般家庭で豚の角煮が食卓に並ぶ事はあまりないのではないだろうか?

それはおそらく時間がかかる料理だからである。

豚の角煮の起源は中国である。

大きな鍋に豚肉を入れて煮込んでいた。

しかしその存在を忘れて3日後に気づき調味料で味を整え出来たと言われている。

偶然出来た食べ物が角煮である。

どうやったら3日間も忘れ去られるのだろうか…

角煮と似たような料理が沖縄にもある。

沖縄の郷土料理ラフテー。

なに?らふてーって…。

実は見た目は普通の角煮とあまり変わらない。

食材の違いは泡盛と黒砂糖を使っている。

そこで今回はラフテーと角煮のハイブリッドを作ってみた。

泡盛の代わりに日本酒。

黒砂糖の代わりにきび砂糖。

ラフテーの深みを残しつついつもの味に近づけてみました。

究極の角煮

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