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鈴木敏夫とジブリ展


「雑誌は、いろいろな要素があるから、雑誌という。
編集長が興味があることならなんでも入れろ」


(※正確でなくてごめんなさい)

昨日
鈴木敏夫とジブリ展で
出逢ったことば。

かーーーーーっ!!!!!

さ、さ、最高。。。(涙)

こころの中ではもう、
大声で叫んでましたよ。笑

アニメージュという月刊雑誌の編集長をしていた鈴木敏夫さんが、次の編集長へ引き継ぐ際アドバイスとして10箇条のメッセージをお伝えしたんだそう。
そのうちのひとつが、この言葉。

これってさ、いまの時代のわたしたちに、とってもあてはまる気がするの。

たとえば

「ライター(肩書き)だから、映像配信はしない」
(aだからbしない)

みたいな方程式がまったく通用しなくなった。

「〇〇だけど、〇〇もするよ!」
(aだけどbする)

みたいな表現も、そうなんだけど、どこかしっくりこず。

なんか、まず
職業でも 肩書きでもない
Aさん という "人物" がどーん!って主体にあって

その人が何をしている人なのか?をわかりやすくするための表現手段として、職業や肩書きがあるんだなぁと。

つまり

「Aさんそのもの=いままでの肩書きに取って代わるもの」

であり、

Aさんが自分自身を表現した結果

歌も歌うし、記事も書くし、今週末マルシェに料理の出店もするよ!
みたいな。
それでおっけーー!な、時代。

雑誌って、その人の "興味の花束" みたいだよね。

鈴木敏夫さんは、アニメも、海外作品も、社会問題もぜーんぶ盛りこんでいた。
アニメの本、じゃなくて "雑誌" をつくってた。
ちゃーんと、自分自身の、雑誌。

"雑誌" を "人生" に置き換えるとしたら。

その人の雑誌には、なにが乗るのかな?
その人は、なにに興味があるのかな?

みんなのそこに、興味しんしん。

「生活」のバリエーションがその人の表現であるように、
「仕事」のバリエーションもまた、その人の表現だなぁ。

あーーー。おもしろい。

「生活」のバリエーションについては
こちらの記事で!

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