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ここが”変”だフィリピン人のコロナ対策!?(2020/11月現在)

フィリピンネグロス島のちょっと変な(間違った)?コロナ対策
ー非科学的な人々の中で生きる辛さー

フィリピンも日本もコロナ社会になって、はや9ヶ月。
全く先が見えない中、日々、茶番劇が繰り広げられるこのネグロス島の
ちょっと変な(めっちゃ変な)?コロナ対策をお伝えしたいと思います。

そもそも「ソーシャル・ディスタンス」とはなんぞや!と疑問を持つ方、いませんか?
「ヒューマン・ディスタンス」でしょ?「社会的」距離ってなんですか?

ここが”変”だフィリピン人のコロナ対策 リスト

⑴ショッピングモールの入り口で「名前と連絡先」を書かせる!?
これ、本当に悲劇です。。たいていのモールや商店の入り口で、名前や住所、体温を書かされるのですが、同じ「ペン」を使いまわしているので、来店するすべての人が、Hand to Handでの接触の機会を強要されている。マスクと検温したって、他人が触ったペンを持つ方がずっとリスキーで、トランスミッションを助けている。これ気づかないんですよ。

⑵バイクに3人乗りはオーケー、でも人と人の間にアクリル板??
もともとバイクの数人乗りは合法な国、でも前の人と後ろの人の間にプラスチックみたいな板を挟んで走行しているのを見かけた。風圧で倒されて事故るリスクの方が高い。

⑶オープンエアー・ジプニーの席の間にアクリル板(ビニール)?
ジプーニという乗合バスは窓が閉まらないので屋外と同じです。しかし、人と人との間にビニールシートを備え付けないと業務できない。そもそもマスクしているのに、これにどんな意味があるのか?運賃の紙幣やコインの受け渡しの方がリスキーでしょ。。

⑷バイクでマスク不着用の日本人逮捕
ある日、同じ町で、バイクに乗ってマスクをしていなかった日本人が逮捕されたそうです。おそらく拒否したのか反抗したんですかね。バイクで走っていて、誰に移すんですかね?逮捕とは。。職質している時の方がコロナ伝搬のリスクがありますよね。

⑸銀行でマスクとフェイスシールド全員着用
先日、止むをえず銀行に入りました。マスク着用、汚染ペンの強要は必須ですが、フェイスシールドも義務化。屈辱のフェイスシールド初着用。これなんか、何を防ぐんですかね?マスクしているんですよ。目の中に相手の唾が入るのを防いでいるのでしょうか。でも、銀行の職員も全員マスクにフェイスシールド、おまけにアクリル板。手続きしにくいんですよね、いちいちシールド外したり、例のペンで記入したり、現金も手渡し。

⑹ショッピングモールの入り口で妊婦拒否
嫁さんがモールに入ろうとすると、妊婦お断り。妊婦は感染しやすいから?大きなお世話ですよ、汚染ペンを万人に強要する人たちにそんなこと言われたくない。根拠がない。そもそも、フィリピン人は太っていてお腹が大きい人が多いので、その人たちをいちいちチェックできない。だから妊婦でも普通に買い物している。日本人は細いんで損ですね。たてつくも、断固、無理の一点張り。

⑺マスクの消毒はガソリンに浸けろ!
これは某大統領の公式発言。。もうおしまいです。

科学に基づいていないんですよね。日本もそうかもしれませんが、人がやったらやる。トップダウン。規制する。例え、それが逆効果であっても関係ない。
こうやって、人が人の行動を自分たちで規制して生きにくくしていることと、非科学的な人々の中で生きる辛さがあります。もう茶番劇なので、笑うしかないですがね。

そして、こんなネグロス島でコロナの中、もう第2子の出産がやって来ます。。

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