電話営業でしてはいけないたった1つのこと
普段は、自分が営業をする立場ですが、
今日は営業をされる側になる機会がありました。
その時に思ったことが「これをされたらもうここは使わないな」です。
営業をしている側がされる側になって気づく当たり前のことをまとめます。
今日は短めです。
してはいけないたった1つのこと
結論から言います。
それは「アドバイス」です。
意外と思った方もいるかもしれませんが、
これは間違いなく、電話で営業を掛ける際には当てはまることだと思います。
アドバイスとはどういうことを指すのかというと、
「あなたは○○した方が良いですよ」です。
営業をされる側は何か悩みや問題を抱えています。
ただ、その悩みや問題を解消出来ない理由は正解を導き出せないからではありません。
自分の中でどの正解を選ぶべきかがまとまっていないからです。
つまり、自分の中にしか答えはないのです。
その場合、アドバイスをされたとしても、
「それは違うな」となるだけです。
では、どうしたら良いのか。
アドバイスではなく提案
自分の中で答えを出してもらうには内省をしてもらう必要があります。
その時に必要なのが、アドバイスではなく提案です。
アドバイスは「こうしたら良い」と言うのに対し、
提案は「こうするのはどうですか」となります。
提案をされることで、「こうしたらどうなのか」と自問自答する時間が生まれます。
そうすることによって、自分の答えを導き出すことができるのです。
電話で行う営業は、対面での営業よりもハードルが高いです。
表情や身振りなどでは伝わらず、声と言葉のみで判断されます。
だからこそ、1つ1つの言葉のチョイスが大切になるのです。
答えを知っている営業マンの方、ついついアドバイスをしてしまうということがあると思いますが、アドバイスはせずに提案をすることを意識しましょう。
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