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末寺の末事 137
教化活動とは、信仰の活性化を図る各種の団体活動で、具体的には仏事・法要への積極的運営参加とか、門信徒としての嗜み慎みについて研修したり、有りがちだけど親睦を深めて連携を強化したり、まあ色々やってきた。形だけは…。
これは基本的に本山始動の末寺・門徒囲い込みプログラムでもある。と言うと思い切り批判されるはずだが、確かにこのような教化活動を通じて、個々の信仰が深まり、有り難い信心の行者を幾人も輩出してきた経緯には敬意を払わねばならない。
が、しかし、これもまた集団主義化した門徒制度を土台にしている為に、瀕死…というより、既に末端は壊死が始まっていると言える。
最近になってようやくこの超保守的な世界でも、「持続可能な…」とかSDGsの流れに影響されたような言葉を耳にするようになってきた。
遅いよ。今は「持続可能な…」を考えている場合じゃない。「持続不可能な…」だ。
to be continued
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