末寺の末事 96
意欲がなければ始まらないし、欲望に溺れたら滅びる。源であって癌でもある。考えようによってはバランスがとれている。
「今あるひとつひとつに、感謝して始末をつけてゆく」、さて、何から動き出すか。
僕の頭の中にストレスによる刺激が生み落としたアイディアは、タスク管理されていない。バラバラでチグハグな箇条書きのようなものが、脳ミソの皺に引っ掛かっているようなもので、附随する記憶も朦朧としている。
ストレスから解放され、戦場の後片付けと、心身を平常に戻すリハビリが優先事項だけど、
この思考の方向性を言語化して、伝わるようにしなくてはならない。何せこの半年は特に、日常生活動作以外に身体を動かしていない。その上、ヤケクソで飲酒と喫煙に逃げ込んでいる時期もあった。ボロボロだ。
概念的、抽象的、曖昧さをとっ払らって、僕は何を行動に移すのか。これからの信心の為に、何ができるのか。
to be continued
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