【ハイディ・グラント・ハルパーソン著】やってのける【要約まとめ】
この本は「誰もが夢に向かって行動できるようになる方法法」を教えてくれます。
あなたの新年の目標を立てたでしょうか?
ダイエット、筋トレ、禁煙、勉強などなど誰もが何かしらの目標を立てたが、ほとんどの人はそんな事をすっかり忘れていると思います。
そして1年と過ぎていき特に何もできずに人生の幕を閉じてしまいます。
できる人とできない人の差はどこでしょうか?その説明をしていきます。
具体的な数字を入れた目標を入れる
まず、行動する前にやっておくべきことは、具体的な数字を入れた目標を決めることです。
ふわっとした目標だと人間は行動できないです。
「目標の数字がはっきりしていないと人は低きに流れる」このことはとても大切です。
目標の数字をはっきりしていないと人間は最後の踏ん張りが効かず「こんなもんでいいか」と低きに流れます。
難しいが可能な難易度の目標を立てる
目標は難しすぎても簡単すぎてもいけません。
これは人の習性なのですが、少し難しいなどと感じる目標に取り組んでいるときが一番充実しています。
大事なのは今の目標のレベルにあったギリギリ達成できそうなハードモードの目標を立てることが大切です。
それが楽しく行動するコツ、楽しく生きる秘訣となります。
なぜやるのかをはっきりさせる
人というのは、なぜやるのか?を知っていなければ動けない動物です。
野球部が毎日ハードな野球の練習に耐えられるのは、どうしても甲子園に行きたいからです。
私たちが目標達成のために行動を起こすというのは、必ずなぜそれをやるのかがハッキリと腑に落ちていいないといけません。
自分にもし目標があるのなら動き出す前になぜやるのかをはっきりさせることです。
その理由がはっきりしていれば、人は何も言われなくても動きます。
他人ではなく自分で何かを決められること
人というのは自分で何かを決めることができるとモチベーションが上がるが、他人にやることを全て決められるとモチベーションが下がってしまいます。
たとえば、親や先生に言われるとやる気が無くなってしまいませんか?
それは、自分で決めていないからです。人というのは自分で決められる部分がないとモチベーションが上がらないです。
このように少しでも自分で決めたという感覚を持つことがやる気を挙げるには大事なことになります。
環境を整える
当たり前ですが、机の上にスマホが置いてある状況で勉強すると気が散るし、うるさい環境で勉強に集中するのはとても難しくなります。
私たちは身の回りの環境に大いに影響を受けます。だからこそ、自分のとりたい行動がとれるように環境を整えてやるのが効果的になります。
環境は「場所と人」という2つの要素でできています。
場所で大切なのは「1つの場所につき1つのアクションををする」と決めておくことです。
「自分の行動」と「それを行う場所」を1つに決めておきます。
お金持ちが書斎を持つのは家の中で仕事をするモードに切り替えるためです。
もし、自分が「勉強したい」など思っているのなら、同じ志をを持っている友達と一緒にいたほうがいいです。
場所と人を整えて、自分にとって価値のある行動を取りやすくします。そうすれば、いちいちやる気に頼らず行動できるようになります。
シンプルな計画を立てる
計画には「いつ」「どこで」「何を」の3つが書かれていることが重要になります。
これを紙に書いて、いつでも見返すことができるようになっていれば、いちいち次になにをするのか、どこに行けばいいのか迷わなくてすみます。
人というのは忘れてしまう生き物です。だから、計画を紙に書いていつでも思い出せるようにしておくこと大事です。
計画を立てるだけで目標達成率が2倍になります。
頑張るものを1つに絞る
基本的に人の自制心というのは筋肉と同じで使えば使うほど、疲れるものになります。
だからハードな筋トレをしながら1日8時間勉強するというのはとても難しいです。
人はそんなに多くのことを同時に頑張れません。
もし本気でなにか叶えたい目標があるのであれば、その目標に1点集中することです。
欲張って一気に2つ手に入れようとすると失敗する確率が上がってしまいます。
自分は成長できると信じる
成功しない人は「自分は努力しても何も変えられない」と信じている人が多いです。
一方成功する人は「自分は努力すれば成長できる」と信じている人になります。
たとえ、自分が今どれだけダメで落ちこぼれていても、いつかは自分は成長して追い抜けると信じて行動することです。
逆に「自分は勉強しても頭が悪いままだ。何も変えられない」と思っている人はそもそも行動ができません。
なぜなら、行動してもどうせ自分は変えられないと信じているからです。
まとめ
自分をうまく動かす方法がある
具体的な数字を入れた目標をきめる
難しいが可能な難易度の目標を立てる
なぜやるのか?その理由をはっきりさせる
他人ではなく自分で何かを決めることでモチベーションが上がる
行動する場所と付き合う人を見直す
シンプルな計画を立てる
頑張るもの1つに絞る
自分は成長できると信じる
もっと、ハイディ・グラント・ハルパーソンさんの「やってのける」を学びたい人はこの本がおすすめです!
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