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京野菜~とうがらし~


伏見とうがらし

伏見とうがらしは、京都市伏見区付近でかなり古くから栽培されていた在来種で、その地名を付して「伏見とうがらし」と呼ばれています。
果実は10~12cmの長形で、辛みがないため、「伏見甘長とうがらし」とも呼ばれます。

こんな料理に使えます・・・焼きとうがらし、天ぷら、油いため、煮物

田中とうがらし

起源は明らかではありませんが、明治初年に左京区田中地区の農家が滋賀県から種子を持ち帰って栽培を始めたと伝えられています。
田中地区一帯で栽培されていたので、この名前を付け販売されていました。
やがて、田中地区の都市化に伴い左京区一乗寺から山科区へと広まったと言われます。

こんな料理に使えます・・・焼きとうがらし、雑魚煮、天ぷら、佃煮

山科とうがらし

山科とうがらしは、京都府山科地区で古くから栽培されてきた唐辛子の品種です。
辛味はほとんどなくほんのりと甘みがあるのが特徴です。

こんな料理に使えます・・・ふりかけ・フレーク、漬物、ピクルス

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