【Python】四則演算の優先順位
計算するには順番があります。
これは、プログラムの世界でも、小学校の算数でも同じことになります。
優先順位
Pythonでは、足し算や掛け算が混ざっている式では、掛け算や割り算を先に計算をします。
ただ、計算式のなかに掛け算や割り算が混じっていると、期待どおりに計算しない場合があります。
例えば「2と3をたした結果に5をかける」
このような計算式があるので、Pythonで書いてみます。
print( 2 + 3 * 5 )
左から右への計算
左から右に計算をしていくと、5かける5で25になる?予定ですが、期待どおりの結果が表示されません。
掛け算や割り算を先に計算するようにしないと、いけないので
期待通りの計算結果を得るためには、丸括弧「()」を使って優先順位を明確にしてあげないといません。
これは、学校で習った四則演算と同じになります。
print((2 + 3) * 5 )
()を使った四則演算
丸括弧を複数使って、もっと複雑な計算式を作ることもできますが!1つ注意点
丸括弧の「()」の数は「(」があれば、必ず「)」が必要になります。
対応が崩れると、エラーになりますので、カッコが多いときには、注意しましょう。
まとめ
四則演算には順位があります。
順位を優先させるためには、「()」を使って先に計算します!と宣言をしましょう。
もっと、Pythonを学びたい人はこの本がおすすめです!
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