ベンチャー投資における感度と特異度
病気の診断検査を開発する際には、診断精度を、感度(Sensitivity)と特異度(Specificity)という2種類の数値で表す。感度の方は実際の陽性のうち検査で陽性の割合、特異度の方は実際の陰性のうち検査で陰性の割合である。
例えば陽性(赤)22人、陰性(灰)28人の集団に対して検査を行い、陽性判定20人中本当の陽性が17人、陰性判定30人中本当に陰性なのが25人の場合は、感度77% 特異度89%の検査ということになる。
「当たりを見て、きちんと当たりと判定できたか」