Research23〜資材集め+滞在〜

調査時間:2019.1.14(月・祝) 12:30〜17:00 / 23:00〜9:00
場所:狛江市+多摩川河川敷
天気:晴れ(6〜10 / 0〜3°C)

寝室+資材置き場は竣工したため、リビングルームの設計を考えている。それにしても木材が足りないので、木材を収集してから現場に向かう。しかし今日は成人の日で祝日のためどの現場も休みだった。結果的には目ぼしい現場を把握するだけになった。
その夜には現在のボックス型になってから初めての滞在を行った。

二世帯住宅

今現在のぼくの家はこんな感じで、レンガ風のサイディングをところどころに活かしている。そしてこのサイディングをもらってきた家がほぼ竣工して、囲いが取れていた。まるでぼくの家とこの家は子どもと親の関係のようで、建材が2段階に及んで使われている「二世帯住宅」と呼べるかもしれない。

この立派な(?)戸建住宅の施主さんには申し訳ないが、似たような表面を持つ家が河川敷にある。そしてなんとフローリングまで一緒だから、是非とも一度多摩川の方の家にもきてほしいと思う。この家から材料を手に入れた詳しい内容はResearch10Research12を参照。

目ぼしい建設現場を見つける

家を出てから気づいたのだが、今日は成人の日で世間的には祝日だ。大手の中規模の現場は工事を行っていたが、端材をくれる戸建住宅の工事は行っていなかった。だが、狛江市内を15kmに及んで自転車を漕いだところ、目ぼしい現場を見つけることができた。とりわけ今必要な木材は、一般的な住宅を作る際に柱梁を建てた後くらいに出ることが考えられる。また内装をやっている現場でも木材は出る。このような現場が3件ほど見つけることができたので、次回以降の資材集めで生かされてくるだろう。

リビングルームの設計

圧倒的に木材が足りないので、まだどんな形のものができるのかわからないが、なんとなく今描いているイメージを書いておこうと思う。

寝室の側面はブルーシートをあげると、川へのビューが素晴らしい。そのためその視界は遮らないように、写真の木材が置かれている場所にデッキを貼ることを考えている。そのデッキの上にテーブルとイスを置き、PC作業やコーヒーを飲んだりすることができれば最高だ。
Research14でのこぎりを見つけているので、写真のような変形の場所でも板を加工すればデッキをつくることは可能だろう。
というわけで、次回以降はこの設計を念頭に置いて、使えそうな木材を入手していきたいと思う。加えて釘もおそらく足りなくなるため、入手できればと思う。

滞在

今日は全体としては4回目、木材で堅牢に寝室が作れてからは初めての滞在となった。
今回の滞在では、今までよりもちゃんと空間が確保されていることを感じることができた。箱自体が自立していることは、中で寝ていても恐怖心がない。そして圧迫感もないので、程よいサイズ感で設計することができた。

一方寒さは厳しい。寝るまではいいのだが、朝起きた時の寒さは結構キツい。外は3℃の世界なので、布団から出ちゃっている部分(顔とか、手とか)はかなり冷え込んでしまう。
客観的なデータとして、室内の気温がどうなっているかを次回以降は測定したいと思う。

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