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本は読んだ方がいいのか?



どうもこんにちは、Kindle Oasisの魅力に取り憑かれマンです!

今日は「本って読んだ方がいいの?」って疑問にお答えします。



最初に結論ですが、

「はい、読んだ方がいいです!」  食い気味のYesです。




今回はこの答えに行き着いた過程を僕の経験をもとに書きたいと思います。


僕は大学で建築を勉強しているんですけど、入学した時から、いろんな場面で先生方から「とにかく本を読め」「学生の時に読んでいた方がいい」と言われてました。


いざ建築の本を読んでみると、堅苦しい言葉の羅列ばかりで面白いと思うことはなく、読者にハマることはありませんでした。

本を読むより、YouTubeで建築家が話している動画を見た方が面白いんですよ。それでも、たまに、「この人何言ってるんだろう?」の瞬間が訪れるんです。それも年配の物凄い建築家であればあるほど、訳の分からん話をしているんです。



で、ある時ふと思う訳です。
「建築家が相手にするのは素人なんだから、そんな小難しい言葉なんか使わずにもっと分かりやすい表現をするべきではないか」と。

同じようなこと言ってる建築家もいました。谷尻誠さんです。建築やってる人は知ってると思います。谷尻さんは、書く本も話す内容も分かりやすいんです。

それからは、建築を学んでいない素人にとって分かりやすい言葉を扱っている建築家ばかり好きになって、小難しい言葉を使っている建築家は「それは違うんじゃない?」みたいな目で見ていました。




そして月日は流れ、、、1ヶ月ほど前から読書にハマり散らかしました。

建築の本ではなく、自己啓発本や、仏教、歴史書など様々な本を読み漁っている訳なんですが、最近気がついた事があります。


読書をしていると、色々な分野の知識がついてきて、語彙力も上がる訳ですが、たまに「ときめく言葉」に出会う事があるんです。

「この言葉、ええやん、、、」てなる瞬間があるんです。

これは読書をしていないと気づかない発見で、「自分も、普段使う言葉に取り入れたいな」みたいな考えに至ったりします。


そして、悟りました。


本を読むと言語の幅が広がる」と。

この言語は日本語や英語といった言語ではなく、扱う人の人柄を特徴付ける言語です。

つまり、本をたくさん読むことで、その先に、自分なりの言語が確立される

世の中にはいろんな語彙が、言葉遣いがあることを知った上で、堅苦しい言葉を使うもよし、子供でも分かりやすい言葉を使うもよし。


この時、巨匠と呼ばれる建築家達が堅苦しい言葉や小難しい言い回しをする理由が分かった気がしました。

「あえてその言葉を選んでいるんだ」

点と点が線でつながったような感覚です。

何かを表現しようとする時、伝える時に大切にしている言語があるんだと思います。


本を読む事で知識が増えるのはもちろんのこと、自分なりの言語が確立されることによって、人柄がより洗練されていくんだと思います。



ますます多様化が進むこの世の中で生きていく為に、自分という1人の「個」を形成していく重要さは誰もが理解できる事ではないでしょうか。
その為には「本は読んだ方がいい」です。



この記事を読んでいるあなたがまだ読書をしていないとしたら、今日から本を読んでみてはいかがでしょうか?





最後まで読んでいただきありがとうございます!



HAVE A LOVELY DAY!








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