決意表明について2

今日は、一昨日したプロコーチになるという決意表明の中でも、なぜコーチなのか?
という部分に着目してお話しします。

改めて、
コーチといっても、スポーツ専門のコーチではありません。
コーチングという手段を用いて、人の可能性を信じ、人の潜在能力を引き出し、共に成功に導く。
自分を変えたい全ての人のパートナーになることです。

では、なぜコーチなのか、コーチングに惹かれたのか、自分の過去を振り返りつつ、理由をお話しします。

大前提、コーチングは目標を達成するための手段の一つです。
それぞれの目標を叶えるための1つのやり方として、コーチを使って目標達成に向かいます。
つまり、コーチは誰かの目標を達成するために存在しています。

コーチングは、その人の目標達成までの道を引いてやることを示し、動かす、ではなく、
本人の中にある考えや思考を引き出し、その人自身が道を決め、目標に向かい自分で動く、ことを目指しています。

これは、一般的に言われている言葉で、相談に近いものなのかな?とも思いました。
ただ、相談にも色々な方法があると思います。私は相談された時に、どんな行動をとるのか?そこに、今回コーチングに惹かれたヒントがあると思い、振り返りました。

まず自分は人から相談を受けることがとても好きです。なぜかというと、その人にとって自分は必要な存在になっているからです。

相談の内容は、悩みを聞いてほしい、解決してほしい、自分自身の後押しをしてほしい、自分の感情の整理をしてほしい、など様々ですが、
どんな内容でも自分の言葉や意見、その存在を求めていることは変わりません。
自分のマイナスな内容を打ち明けてくれている、そこに対して自分の存在を何かしらの理由で求めてくれている、そこに自分は嬉しさを感じます。
つまり、誰かにとって必要な存在になる、ことがコーチングに惹かれた理由の一つです。

次に、相談されたときの行動を振り返りました。
自分が相談された時にすることは、その人の良い未来を想像させて、テンションを上げることです。
例えば、失恋した時の相談でも、未来の話しをした上で、落ち込んだ人が苦しまぎれに立ち直るのではなく、むしろワクワクしながら進めるような、言葉をかけます。
これは、コーチングのスタイルと似ていると思います。原因や過去にアプローチするカウンセリングとは違い、コーチングは目標達成や将来どうありたいか?を重視します。
自分の行動も、コーチングに近いと感じたこと、また、自分はその人の良い未来を一緒に描くことが好きだ、ということが、コーチングに惹かれた二つめの理由です。

そして、何より重要なのが、人から相談された時の自分はパフォーマンスがものすごく高いことです。ここでのパフォーマンスは成果という意味ではなく、自分が最高の熱量を持っているか、ということです。
人から相談されたときに、自分は何よりもその人に本気で向き合います。実際にその時間が好きだし、自分もその人の為になりたいと本気で思えるからです。
つまり、その行動を、より本質的に、より沢山の人に届けられる未来を想像すると、自分もワクワクするし、テンションがあがります。
勉強嫌いな自分が、率先的に勉強したくなるのです。これが、コーチング惹かれた最後の理由です。

今、私自身は変わりたいと思い、変わろうとしています。それを応援して助けてくれる仲間や家族、すべての人に感謝しています。
そんな私だからこそ、同じように変わりたいと思っている人に対して、自分自身がその手助けになれることを目指します。

俺が出来たから大丈夫、そう心から言えるように、進み続けます。

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