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フランス語を勉強中

大学の授業が始まってから、登下校の時間でフランス語を勉強するようになった。フランス語を勉強する理由はトリリンガルに憧れたからだ。英語だけでも十分だが、フランス語も話せたら大満足ではと思ったことはあるだろう。

大学の授業でフランス語をとっているわけでもない。
だからホントに趣味である。


言語を学習するとき、まず単語を頭に突っ込んでいくのが正解とされている。しかしそれは文法をある程度知っていることが前提だ。文法を知らないと何もつながらない。

単語だけでは全く記憶できない、と気づいた時から文法を中心に勉強し始めた。文法書にも単語帳ほどではないが、単語がたくさん載っている。文法のついでにそれら単語も暗記していった。


結論から言うと、文法書から単語も覚えていく方法は正解だった。

文法を覚えることで、覚えた単語を使って文章を作れる。どんなに容易な文章でも作り続けることで、常にアウトプットができる。単語だけでなく文法を覚えることはこのアウトプットできる幅に直結する。

単語だけでは街中で見かけたものを1対1で置き換えるくらいしかできないが、文法が分かればモノだけでなく人の行動も言葉で置き換えられるようになる。アウトプットの幅が広がる。文法を覚え始めたあたりから、私もフランス語の力が伸び始めたと成長を実感できている。


また文法書に載っている単語を基本となるモノばかりだ。そのために汎用性が広く、よく使える。

単語帳であると基本単語から載っているモノもあるが、マニアックな単語も散りばめられたりしている。覚える必要がない単語も覚えていることがある。ムダとは言わないがもっと別の単語を覚えた方がマシであることを感じるだろう。文法書なら即戦力で学べる。


フランス語を学習するうちに気づいたことは英語と似ていることだ。単語のスペルや文法の部分で類似点を見つけられる。ラテン語から派生した言語であることが最たる理由だろう。

文法を覚えていくうちに、新しいものを覚えると言うよりもどこが英語と共通しているか、どこを英語と置き換えればいいのか。というふうに1から覚えていくよりも置き換えていく感覚が強かった。

日本語以外の言語を話せるくらいに習得している人なら、比較的楽に新しい言語を覚えられるかもしれない。


そんな感じで進めているフランス語学習。この冬、フランスやポルトガルに行く予定が生まれ、学習の成果を試せる絶好の機会が巡ってきた。バイトもだが、言語学習も頑張っていきたい。

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