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「日本の研究力、低落の一途 注目論文数10位に」 日本経済新聞 2021/8/29


【記事の要約】
「科学技術立国」を掲げる日本の国際的な存在感が低下している。文部科学省の研究所が8月上旬にまとめた報告書では、科学論文の影響力や評価を示す指標で世界10位に落ちた。世界3位の研究開発費や研究者数も伸び悩んでおり、長期化する研究開発の低迷に歯止めがかからない。日本が低迷する要因について、調査担当者は「大学教員の研究時間が減っている」ことをあげている。

【私の考え】
国内の研究開発が活発かどうかは、今後の国内経済に大きく影響を与えると考える。米国のシリコンバレーで、IT企業やベンチャー企業が経済を活発化させているのは、近隣のスタンフォード大学が、優秀な研究者を多く輩出していることが要因の一つである。また、日本は学生数に対する大学数が多いため、大学の存在意義や大学での学びの重要性が薄れていると考える。この現状も研究開発が衰退している要因の一つであると考えた。




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