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走れコミー01「きっかけ」

素人ランナーコミーですが、フルマラソンは何度か完走しています。走るの好きかって言われたら、たぶんそうじゃないです。とはいえよく走ってます。

スノーボードが好き

ランニングを始めた理由はたった1つ、
「大好きなスノーボードを楽しみたいから」
です。

スノーボードの投稿はこちらを。

スノーボードは、あらゆる面で非日常なので、とにかく疲れます。行くだけでもぐったりしますね。ゲレンデでは普段よりたくさん着込んで、重くて固いブーツを履いて、何キロもある板を引きずって斜面を上ったり下ったり。慣れないうちはゴーグルにフェイスマスクにも体力を奪われます。

疲れない訳がない。

普段使わない筋肉スノボ筋を総動員して過ごす一日。夕方になると、ターンの精度もガタ落ちになり、転倒も増えていきます。

それでも、楽しくてたのしくて。

■パイプにハマる

コミーは早い段階からハーフパイプにハマってました。後で知ったことですが、パイプはとにかく脚力を消費します。通常のゲレンデ遊びの比じゃないです。朝イチスタートでお昼には上がるくらいでちょうどいいです。

当時はうまくなりたくて、一日中パイプばっかり入ってました。練馬IC手前のセブンでおにぎりとポカリ買って関越乗って、湯沢で降りたらまっすぐパイプに。15時のアイテムクローズで上がって帰宅。ずっとそんな感じ。

でもさー、全然上達しないの。なんでだろーなんでだろー。
そして仲間はみんな家庭を持ち、ゲレンデを去っていきました。

次にハマったのは、BCバックカントリースノーボード

■BCにハマる

スノーボードにはゲレンデじゃないところコース外を滑る遊びがあります。ゲレンデじゃない=整備されていない=圧雪されていないので、すぐに埋まります。モサモサです。最初はゲレンデ境界ロープのちょいと外に入っていく程度ですが、突き詰めると登山を伴う世界「バックカントリー」に入門します。

バックカントリーとは「原野」を意味し、専用の用具を装備し、板を背負い、何時間もかけて山頂ピークを目指し、誰も滑っていないふかふかの雪原を滑走する。ちょっと修行みたいな遊びですが、いい雪にあたると空を飛ぶような浮遊感で、何物にも代えがたい快感があります。
BCは特別な知識とスキルが要求される、スノーボードの究極ジャンルの一つです。

ただ、とにかくめちゃくちゃ疲れます。そして登山は一番遅い人のペースにあわせるため、体力がないとみんなに迷惑をかけてしまいます。

おいてってほしい

「そうだ、体力つけよう」

運動部はよく走ってるし、はじめの一歩もとにかくロードだし、体力=ランニングだろ。

こうして、私はランニングを始めはしりはじめました。

この後、とある経験を経て、めちゃくちゃパイプが上達しますが、それはまた別のお話。。。

次回予告:
走るの嫌いなコミーがやった、たったひとつの継続の秘訣!

乞うご期待!

つづく。

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