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『イジメっ子』にならないために。
ひとは、なぜ「イジメ」るのか?
こないだ奢りにきたイジメ歴10年マンが「もう大学生なのに、イジメがやめられない」「陰キャを見つけると、すぐ標的に」「よくない、と分かってはいるんです」「でも、やめられない」と言っていたので、「イジメはゲームだし、ゲームは楽しいもんねぇ〜」と言ったら、え?っていう顔をしてたので、→
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) April 16, 2022
「こどもにとっては、結局イジメって『タダで、長く遊べて、リアリティもあって、ともだちも増える』、お手頃なゲームだもんね。イジメがやめられないのは、イジメ以外のゲームを楽しむ素養がないまま、大人になったからだよ」「たしかに。楽しいことがないし、ともだちをつくる方法も分からないです」
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) April 16, 2022
『イジメ』は、こどものあそびとしてはとくに優れていて、タダで、長く遊べて、リアリティもあって、ともだちも増えるし、バレても大してお咎めない。しかも、たまにひとが死んだりする!
『ひとがほんとうに死ぬかもしれないゲーム』なんて、こどもからすれば、ワクワクするに決まっている。グリードアイランドだよ!マニアのあいだでは350億で取引される代物だよ!
ただし、それはそうと、そこにはリアルな被害者がいるので、すこし我に帰ることができれば、ふつうに一生恨まれたり、逆に刺されたり、あるいは、良心が芽生えたあとに、罪悪感からずっとそのことが頭から離れなくなったりするリスクに気付ける。こどもにとっては最高のあそびだけど、すこし理性が身につくと、もっとリスクがなくて楽しい遊びがあることに気付く。
しかし、だれしもがそうなれるとは言えない。どんな規模であれ、いわゆる『イジメ』を卒業した私たちは、そのことにもう少し想像力を働かせなければいけない。
あのころ、学校にいた、イジメグループの、主犯格の、数人の顔を思い出してみてほしい。彼らは、いま、イジメを卒業できているだろうか?その、イメージはつくだろうか?そう、そうでもない。ずっと、そうやって生きていそうな、いや、そうやって生きるしかなさそうな奴も、いるんじゃないだろうか。
『イジメっ子』にならないために
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