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ぷろおごマガジン

3分で読める文章を、ほぼ毎日のように書きます。おれにケーキとコーヒーでも奢って話を聞いたと思って。まぁ、1日30円以下だけど...。
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2024年1月の記事一覧

1/31 「これからの時代が求めだす『頭の良さ』について。平成はハック。令和は?」

「頭の良さ」というものは、それを試す時代によって変わってくる。つまり、その時代がひとびとに何を求めているのか。それに対して、どう振る舞うのか。そのライン上を「頭の良さ」というものは、推移しているわけだ。 さて、令和における「頭の良さ」とはなんだろう。言い換えるなら、令和という時代は我々に何を求めているのだろう。いかにして生きていくべきか。畢竟するに、頭の良さとはスタイルの選択に他ならない。

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コミュ障を卒業するための教科書。失敗しがちなポイントと本当に怖い陰気な人間の末路◆明るさとはなにか【ぷろおご伊予柑の大預言】

対談:「ぷろおご伊予柑の大預言」をアーカイブしています。 2023年10月に収録した動画を加筆編集しました。 「おこめたべお」はほんとうに明るいのか?伊予柑:はい、木曜の読書会特別回ということで、今日は秘密の場所で公開収録を行っております。このカメラの奥に視聴者がいます。ここはなんですか? ぷろおご:秘密の場所です 伊予柑:秘密のバーにきています。そして、後ろに亡霊のように映っている彼は・・・ たべお:おこめたべおと申します ぷろおご:いいですね 伊予柑:はい、こ

1/29 「賑やかな道を生きようとするから、あなたは迷子になってしまうのだ。」

どうやら、「あゆむべき道」をいったいどれにするべきか、どうも迷っているひとが多いらしい。 道のりというものは、多くの場合に未知で、舗装されておらず、人の気配をかんじさせないものほど迷宮にちかいと思われているけれど、じつはそうじゃない。 もっとも賑やかで、もっとも踏みならされている道が、もっとも多くのひとを迷子にする。

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1/26 「お金は砂糖の塊なんだ。」

お金は砂糖の塊なんだ。飢えた身体に薬となる。

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1/25 「親ガチャのせいにして生きるのは、もう辞めたいんです」

安く救われた人生は買い戻すのに高くつく。 とはいえ、どうにか戻ってくることもできるでしょう。「親ガチャ」にかぎらず、あらゆる「救済の甘い魔力」から解かれるには、どうしたらいいんだろうね。いっしょにかんがえてみようか。

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説得はコミュニティを腐食させる。「自分には価値がない」と嘆く人が見えてないものとは?◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』(完)【ぷろおご伊予柑の大預言 番外編】

『遠くへ行きたければ、みんなで行け』読書会 2022年12月8日に行われた読書会は、『遠くへ行きたければ、みんなで行け』の訳者の方々を特別ゲストにお招きしました。 こちらはその対談を加筆編集したものです。 ◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』編 自分なりの楽しみかたを見つければ、世界はゆたかになる ぷろおご:自分がやっていて楽しければそれでいいというような社会理解はあんまり人気がないからそもそも見えないというのがありますよね。 博士課程行ってる人って全員おもしろい

1/24 「じぶんを大切にできない人に奢られてみたら、じぶんを大切にする方法がわかった。」

「じぶんを大切にしよう」とは言うけれど、それって一体、どういうことなの?という感じだ。できるひとは無意識にできていて、できないひとは何もわからない。じつにそうらしい。しかし壁がある。そこには大きな認識の壁が立ち塞がっている。そんな気さえする。 「私は、じぶんすら大切にできないから、犬なんて飼えないんじゃないか、大切にできないんじゃないか、っておもうんです」。彼女はそう言った。 「違うよ」「あなたは、なにも大切にしてないから、自分を大切にできないんだよ。理由がないんだ。あな

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減退するコミュニティの建て直し方とは?すべての人は、カルトにハマる素質を持っています。◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』(7)【ぷろおご伊予柑の大預言 番外編】

『遠くへ行きたければ、みんなで行け』読書会 2022年12月8日に行われた読書会は、『遠くへ行きたければ、みんなで行け』の訳者の方々を特別ゲストにお招きしました。 こちらはその対談を加筆編集したものです。 ◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』編 自分だけのためにできないことでも、他人を巻き込むと続けられる 高須さん:コミュニティを開く側とか催す側にみんな注目しがちなんだけど、同じくらいに大事なのは入っていく方の視点で、僕は入っていく方もよくやるんだけど、 ぷろお

1月23日 「すきなこと、やりたいことは無くてもいい。ひとまず、石の上に三年いよう。」

『石の上にも三年』という諺がすきだ。これはじつに正確だし、何周まわってここに戻ってきても、いつでも新鮮に味覚を満たしてくれる。 いま、何のために生きたらいいか分からないあなたへ。生まれたら死ぬまで一生涯、おれはおれだから。

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1/22 「あなたは『自由』を求めているのではなく、『労働の中の休暇』を求めている。」

ひとびとは忙しいので、やたらに自由を輝かしいものだと感じるらしい。しかし、それはまさにそのままの意味で、「忙しいので」なのだ。 あなたは『自由』を求めているのではなく、『労働の中の休暇』を求めている。本日は、そんなお話をします。

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さみしさは厄介だ。人をつながらせたと思ったら疎外させるんだもの◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』(6)【ぷろおご伊予柑の大預言 番外編】

『遠くへ行きたければ、みんなで行け』読書会 2022年12月8日に行われた読書会は、『遠くへ行きたければ、みんなで行け』の訳者の方々を特別ゲストにお招きしました。 今回より、木曜の読書会スペシャルをお送りします。 ◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』編 前提についての補足 書籍『遠くへ行きたければ、みんなで行け』はメンバー可変のコミュニティをコミュニティとして扱っていますが、今回はより広義のコミュニティについて話しています。 家族のようなコミュニティも抜けられ

なぜホス狂はホストにハマるのか?カルト宗教の見極め方。自分にとって心地よいコミュニティを選ぶ◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』(5)【ぷろおご伊予柑の大預言 番外編】

『遠くに行きたければ、みんなで行け』読書会 2022年12月8日に行われた読書会は、『遠くへ行きたければ、みんなで行け』の訳者の方々を特別ゲストにお招きしました。 この記事はそれを加筆編集したものです。 ◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』編 「ゼロコスト」で人とつながるには、アクセス先の見極めが重要だ 高須さん:やる力がないタイプの人とやることがないタイプの人、どっちもストレスはあると思うんだけど、やるスキルが足りないような人は、なるべく人がやりたがらないこと、

1/20 「ただ上手に『そのときを待つ』ということ。」

これまで散々と、ここでは「待つ」ということについて(乱雑ではあったにしろ)、よく触れてきたんじゃないかと思う。 やたらめったら、頑張って動き回ってもうまくいかない。それは、なんとなく各々がそれぞれの人生経験による憶測で、分かってもらえていると思う。 そして、そのときに「待つ」ということが必要になる。待てばいい。それは分かる。しかし、待つというのは、一体どういうことなんだろう。 今回、わたしは「待つ」ということについて書き出すにあたって、まず「考えるのをやめた」。

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目標を持てない人が目標を持つきっかけとは?踊らされるならたのしく踊らされよう◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』(4)【ぷろおご伊予柑の大預言 番外編】

2022年12月8日に行われた読書会は、『遠くへ行きたければ、みんなで行け』の訳者の方々を特別ゲストにお招きしました。 こちらはその対談を加筆編集したものです。 ◆『遠くへ行きたければ、みんなで行け』編 そのコミュニティに、なにかしらの価値を感じることが群れるための初歩 ぷろおご:前提についておもったんですけど、遠くに行くのって時間がかかるじゃないですか。時間がかかるってことは、目標を固定したまま時間を経過させることですよね。僕のただの感覚なんですけど、時間を経てその場