1/25 「親ガチャのせいにして生きるのは、もう辞めたいんです」

しんどいとき、ツイッターには救われました。でも、当時は救われていたと思った様々な人たちの投稿も、いま読み直してみると「ちょっと言い過ぎだし、あまりに攻撃的な考えなんじゃないか?」と思うようになりました。ふしぎなことです。でも個人的に、親ガチャ、という考え方にはいちと救われました。あの頃はたすかった。でももう、いまはもう親ガチャのせいにして生きるのは辞めたいんです。わたしは納得したかった。でも、わたしは納得するために生きているわけじゃない。でも、そうは思っているのに、あまりに救われすぎてしまって、なかなかここから抜け出せないんです。


安く救われた人生は買い戻すのに高くつく。

とはいえ、どうにか戻ってくることもできるでしょう。「親ガチャ」にかぎらず、あらゆる「救済の甘い魔力」から解かれるには、どうしたらいいんだろうね。いっしょにかんがえてみようか。

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