人生を変えた一冊
こんばんは、読書家のタイチです。
自称読書家ですが、本にハマったのは2年前から。ある本との出会いがきっかけでのめり込むようになりました。
有名な本ですが、「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」
という、なんとも意識高い系の自己啓発本です。
なぜ読み始めたかというと、Twitterでトレンドになってて、ちょうど新しい仕事を始めてすぐで、現場見学の時にあまりにも暇だったから。
kindleでポチって読み始めると、まあ人生観ががらりと変わりました。
普段から節約思考の私は、特に欲しいものもなく放っておいたらお金が貯まるという状態でした。貯金が増えていく感覚は好きだったので、通帳を眺めては平均貯蓄額との差を確認してほくそ笑んでいました。
この本に出会って、お金の価値は年齢によって変化し、特に若い時期は体験に投資すると得られる経験値が大きくなること。死ぬことを現実として捉え、計算して貯金を取り崩すことが価値の最大化であること。行動しないことのリスクを過小評価しないこと。後悔しないように生きる方法など、さまざまなことを学びました。
具体的に何をするということは、自分の中に既にあって、まさに「いつするのか、今でしょ」ということ。
面白かったのは、1年前くらいに母親に読むのを勧めてたところ、なにも知らないはずの兄が昨年末の帰省の時に、わざわざ単行本を買ってプレゼントしてたこと。
やはり兄弟。血は争えない。
この本に関しては、3回通して読んで、付箋貼って読み返してるけど、もっと深く考えたいテーマもある。
いつか、読書会を開くならこの本だなあと心に決めています。