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ワンネスについて

「ワンネス」については、さまざまな言説が飛び交っている。
ここでは、わたくし雨音多一が提唱している論に関して述べてみたい。

「ワンネス=ONENESS」とは
「すべてのものはひとつ」であり、その大前提の中で
人々は安らかに暮らしていける、という思想である。

具体的には、ヨーロッパの神さまである「ミカエル神」は軍神であり、武具の神さまでもある。
また中国には、いくさ仏である「不動明王」さまがいらっしゃる。
この二つの神・仏は、上部・上位へ行くほど、純粋になり、似た存在になっていく。そして一番上の「大いなるひとつ=ポイント=北極星」では完全にひとつになる、と言われている。

我々人間の上位の存在である神さま仏さまでさえ、ひとつになるのであるから、それは私たちにも当てはまるのではないだろうか。

つまり、洋の東西・極の南北を越えて、我々は源ではひとつなのである。
だから、人種差別や文化抗争をしている場合ではない。
人類はみなひとつなのだ。

これが「大日如来さま」の思想であり、「ワンネス」の真意である。

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