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正体が分からない4人。今更ながら『カルテット』を観た。

久しぶりのnote。書くことがなかったという訳では無いけど、文章を書くことに疲れたのでしばらく放って置いた。

観終えて...

やはり面白いですよカルテット。エンタメに関して信頼している知人たちから「面白い、面白い」とは聞いていたけど面白い。私はあまり脚本家に対して特別な思いとかはないので、気にしないでドラマ・映画を観ますが坂元裕二さんのファンが多いのは納得ですね。
坂元裕二×松たか子の相性が良いのでしょうか?

言語化するのがとても難しい

『カルテット』というタイトル通り、主に4人(松たか子・満島ひかり・松田龍平・高橋一生)で繰り広げられる物語ですが、それぞれが普通の人のようで普通では無い。皆どこか変。だけど何が変なのかハッキリと分からない。そのようなフワフワとした違和感を感じながら観ていました。それがあまりにもリアルで、思わず自分をそのストーリーの中に投影してしまいます。

あなたは何タイプ?

先程、自分を投影してしまうと書きましたが、四者四様のキャラクターに共感するポイントがたくさんあると思います。例えばカルテットの代表的なシーンで「唐揚げレモン論争」。大皿に盛ってある唐揚げに無許可でレモンをかけるべきか否かという問題です。私は完全に高橋一生派。「わかる!わかる!」がこんなにもドンピシャにあたるものでしょうか笑

キャラクター設定が最高だった

『大豆田とわ子と三人の元夫』を観たことがありますが、坂元裕二さんは"ちょっと変な人"を描く天才だと思います。それにクセになる人が多いからこんなにもファンが多いのかな?

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