裏タッタチャレンジ(16時間耐久走)

2022.2.5~6
@立田山憩の森(熊本県)

ルール
・1周10kmのトレイルコース。
・16時間(2月5日16時~2月6日8時)走り続ける。
・食事は基本セルフ

結果 DNF
1周ごとのラップ
①1:13:58(4’29”)
②1:17:16(8’06”)
③1:12:35(9’41”)
④1:07:46(7’42”)
⑤1:02:01(7’44”)
⑥1:04:48(13’35”)
⑦1:05:19(13’14”)
⑧1:01:50
Total 10:10:06
※()内は休憩

1月31日。2月に出場予定だった全てのレース中止が決まり、モチベーションがダダ下がり…。
1人じゃまともな練習ができないだろうと思い、とりあえず招待された練習会?に参加することを決めました。

5月に100kmのロードレースにエントリーしていたので、「長時間を走る練習になるし、ちょうどいいなぁ」くらいに思っていたのですが、よくよく考えたら、

「16時間も走るやん。しかも夜…。」

少しだけ、後悔しました。
でも、行くと決めたからにはちゃんと練習になるようにしたいし、9月には100mileにも挑戦する予定なので、「16時間、走り続けること」を目標に掲げました。

練習会当日。
夜間を走るとわかっていたのにも関わらず、ヘッドライトを忘れる始末…。「iPhoneのライトで走るしかない」。そう思っていたら、心優しい方々がお貸ししてくださり、なんとか万全の状態でスタートは出来ました。本当にありがとうございます。

1周目はコース確認のため、全員で周回。聞いていた通り、分岐点が多く、間違いなく迷うだろうなぁと思いました。

2周目。コースを知っている方々と一緒に走っていたのですが、ヘッドライトをいじっていた間に見失い、しっかり道を間違えました。
まだ、1人ではなかったので、この周回のロスト(※コースを間違えること)は一度だけ。

そして、1人旅になった3周目以降。何回ロストしたか分からないくらい、迷いました。途中、合っている道でさえ引き返して、後ろから走ってきた方に「合ってるよ〜」と言われ、自分の方向感覚に自信を持ってはいけないことを確信しました。(ガーミンのログ機能がなければ、間違いなく山を抜け出し、市街地まで突っ走っていたでしょう。)

「自分を知れた」という点では収穫です。

体力的な部分では、ほとんど問題はありませんでした。7周目に足はだるくなりましたが、8周目を走っている途中に治り、最速ラップを叩き出していたので、まだまだいける手応えはありました。

結局、8周目の最後の下り(ゴールまで残り500mくらい)で盛大にヘッドスライディング&捻挫で途中リタイアで、目標を達成できなかったことは残念でしたが、

・夜間を走ること
・1人では絶対に走れない10時間は走れたこと

はできたので、良い練習になりました。
体のダメージはしっかりきているので、とりあえず休養して次に備えようと思います。

練習まとめは終わり。
ここからは練習会へのただの感想(独り言)。

なぜ16時間を夜間に走るこの練習会に30人前後の人が集まるのか?意味がわからない。僕もそのうちの1人だけど、100km、100mileを走る目標があるから、まだ良いほう。ノリと勢いで参加する人たちはもうわからない。そして、ボランティアでこの練習会をサポートしている方はもうとんでもない。マザーテレサが可愛く見える。「こんなことくらいしかできないから」とか言っている方もいたが、「睡眠時間を平気で削って、食事提供をしたり、応援してくれたりすること」は絶対に「こんなこと」じゃない。本当にありがとうございます。正直に白状すると、休憩はあの空間に行くつもりはなく、ただ淡々と周回を重ねる予定だった。でも、なんか良い雰囲気の居酒屋的な空間があったので、入ってみると、豚汁をもらえた。めちゃくちゃ熱くて食べきれなかったが、走るモチベーションが「あの空間に戻るため」になり、頑張れたことは間違いない。最後のラップが上がったのも、あの空間に早く戻って、できるだけ長く居座りたいと思ったから。多くの方が、「あのサポートがあって、走り続けられた」ということを言われていたが、強く同意。ただ、あれのせいで、僕の休憩が伸びたので、反省してほしいです。嘘です。カレーうどんもぜんざいもめちゃくちゃ美味かったです。書いているうちにリタイアしたことがますます残念になってきたので、この辺でやめます。次はちゃんとした大会でリベンジしてやります。お疲れ様でした。

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