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仙台育英が28連覇!!30回目の花園へ

仙台育英 29-7 佐沼
(28大会連続30回目)

仙台育英が28連覇を達成。
仙台育英はNo8二上大悟(3年)主将に加え、FBカプセン・テイオ(3年)とCTB及川勝太(3年)、スタメンに3年生は3人。U17東北に選出されたPR/FL大森悠音(2年)、PR/HO佐藤大翔(2年)、LO小野寺琥太郎(2年)、SH山下丈二(2年)、SO高木悠生(2年)、WTB川村健介(2年)ら2年生陣がチームの中核を担う。
佐沼は司令塔のSO藤原陵介(3年)が絶対的な存在。スピードのあるSH二上智仁(3年)とのハーフ団は素晴らしい。力強いFW陣はFL千葉柊(3年)を中心に、No8渡邊想芦(2年)がいいキャリーをみせる。U17東北選出のCTB 佐々木悠斗(2年)も実力者。FB米島洸(2年)も光るプレーで貢献する。

試合序盤は佐沼がSO藤原陵介(3年)のハイパントを中心に全体を押し上げゲームを支配。7分に先制トライを挙げるなどFWの強さ、相手のミスも生かしながら好機を生み出す。押し込まれる展開が続いた仙台育英は23分、自陣からWTB川村健介(2年)が素晴らしいランをみせ、最後はSO 高木悠生(2年)のキックパスからWTB 植木秀哉(2年)がトライを挙げ2点差とする。すると流れが変わり、その直後に仙台育英はターンオーバーから連続トライを挙げて逆転し、19-7で前半を折り返す。後半は仙台育英が優位に試合を進め、2トライを追加した。佐沼も粘り強いプレーをみせたが、後半はノースコアに終わった。
仙台育英はNo8 二上大悟(3年)の力強いプレーとWTB 川村健介(2年)の推進力のランが光った。特に川村は流れを変える働きで勝利に貢献した。
佐沼はSO 藤原陵介(3年)がキックを中心に総合力の高さをみせた。

仙台育英は昨年の花園は1回戦敗退。
来たる花園での戦いに注目したい。

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