U20日本代表候補 バックスメンバー
2月21日にU20日本代表候補バックスメンバーが発表された。
すでに発表されているU20日本代表候補フォワード合宿参加メンバーとともに、3月実施予定のU20日本代表候補合宿に参加する。
メンバーは以下の通り。
SH 髙木城治(京都産業大)
SH 高島來亜(S愛知)
SH 村田大和(京都産業大)
SH/SO 伊藤利江人(明治大)
SO 本橋尭也(帝京大)
SO 伊藤龍之介(明治大)
SO/CTB 後藤翔大(日本大)
CTB 上田倭士(帝京大)
CTB 永井大成(専修大)
CTB 中尾朔也(福岡工業大)
CTB 岸未来(近畿大)
CTB/WTB 飯岡建人(筑波大)
WTB 三浦遼太郎(立命館大)
WTB/FB 海老澤琥珀(明治大)
WTB/FB 矢崎由高(早稲田大)
Utility 竹之下仁吾(明治大)
Utility 吉田有佑(帝京大)
すでに所属校で1年生ながらレギュラーを務めている選手も多い。WTB/FB矢崎由高(早稲田大)は昨年度もU20日本代表として活躍し、対抗戦では6試合に先発して、大学選手権では4トライをマークするなど抜群のラン能力でまさに主力として大きな存在感を放った。WTB/FB海老澤琥珀(明治大)は対抗戦の途中からスタートに定着し、鋭く巧みなランで大学選手権では全試合でトライをマークし、チームの準優勝に貢献した。CTB/WTB飯岡建人(筑波大)は対抗戦で6試合の先発を含む全試合に出場し、局面を打開する働き振りでチームの得点源として機能した。また、CTB岸未来(近畿大)とWTB三浦遼太郎(立命館大)は高校時代の主戦場はCTBだったが、WTBでレギュラーを獲得。それぞれリーグでは6試合と全7試合に先発してフィジカルを活かした推進力のあるランで存在感を示した。CTB永井大成(専修大)はリーグ戦の途中からSOに定着し、光るアタックセンスと仕掛けるプレーを披露した。高3時は13番で花園制覇。CTB中尾朔也(福岡工業大)は高校時代に全国大会の出場はないが、オール長崎に選出されて国体に出場。時任凜空とのCTBコンビで大学選手権3回戦進出に貢献した。
CTB上田倭士(帝京大)はシーズン終盤は欠場したが、対抗戦6試合に出場し抜群の突破力で7トライをマークした。SO/CTB後藤翔大(日本大)は途中出場が主ながらもリーグ戦全試合に出場。10番を担った最終戦の東洋大戦では的確なプレーメイクでチームの勝利に貢献した。
SHでは先日の日本代表合宿に参加した髙木城治(京都産業大)と、同じく京産大の村田大和。髙木は土永旭がU20の活動で不在の昨春はスタートとして存在感を発揮。リーグ、大学選手権では計5試合に途中出場した。村田はまだ公式戦の出場はない。高3時に花園決勝で相対し、世代をリードする2人がしのぎを削る。また、今季開幕節にてリーグワン最年少出場記録を更新した高島來亜(S愛知)も名を連ねた。高3時は主にリザーブからの登場でチームに流れをもたらす役割を担った。長身が魅力で安定した球捌きに加え、キックも上手い。
今季対抗戦4試合に途中出場した伊藤利江人(明治大)はSH/SOで選出。SOでは伊藤利江人と同じく世代を代表する司令塔の伊藤龍之介(明治大)と万能な能力を誇る本橋尭也(帝京大)。今季、伊藤龍之介は対抗戦では1試合の出場にとどまり、本橋は対抗戦4試合に途中出場して大学選手権も経験した。
Utilityとして、竹之下仁吾(明治大)と吉田有佑(帝京大)。ハイボールの強さとランに定評のある竹之下は今季対抗戦1試合に先発。吉田は公式戦出場はないが、BK全てのポジションで高い出来をみせる。
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