やはり、日常は欠けがえのないものだと思った。
今日はいままでにないくらい忙しかった。
ずーーーっとお客さんが店内に居て、対応対応対応。
だからいま、すごくへとへと。
夜の電車に揺られながら、
くらいくらい海を見る。
海の彼方に橙色のひかり。
海沿いの駅に着くと、
開いたドアから冷たい夜風。
すっかり冬になったなあ、なんて思う。
⑅ ୨୧ *̩̩̥*̩̩̥
私は文章を書くことが好きだけれど、
書くために生きるのではなく
生きるために書いている。
(書くために生きる人も決して少なくないと思うけど)
しあわせに、そのまま生きていけるのであれば、
きっと私は『書かない』んだろうな。
必ずしも書かなくていいから。
⑅ ୨୧ *̩̩̥*̩̩̥
ふと、時間の不可逆性を感じた。
サラサラと、砂時計の砂が落ちていく感覚。
けれど、ふしぎと、そんないまがしあわせだ。
ふしぎ、なのか?
あまり無い感覚ではあるなあ。
今日は忙しかったし、
ベースとしてあまり体調も良くなかった。
なんなら明日だって出勤。
これまでの私なら、幸福なんて感じてなかったんじゃないかな?ってシチュエーション。
最近になって、なんとなく、
働くことの達成感?みたいなものを知り始めたから。
だからすこし以前とはちがうのかも。
この私が!
「働くことの達成感」とか言っちゃうんだから、過去の私に驚いたり笑われたりしちゃいそうだなあ。
⑅ ୨୧ *̩̩̥*̩̩̥
二度とない日々を過ごしているんだ。
それは今までも、これからも。
病んだことも、帰ってきたことも、
1年間バイトしたことも、
障害も、就労移行支援も。
幸福だなんて言ったら笑われそうだけど、
たしかに今、幸福なんだよ。
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