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ありふれた日々_歌(さとうささら)

作曲nekopi cat&作詞kuru
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「ありふれた日々」

読みかけの雑誌を閉じた
光が差し込んで 顔上げる
学生時代から 通う
いつもの喫茶店で

思い出にならないような
小さな一時(ひととき)が そう たぶん
明日をつくってる そんな
大事な気がしている

ショーケースに
並べられた
ケーキを選ぶ
ときめきも きっと

常連客
片手を上げ
笑顔を交わす
挨拶の中にも

カフェオレの匂いが 漂った
変わらない いつもの喫茶店
ありふれた日々には 胸に
栞を挟んでおく