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2020年9月【今月の珈琲・10%OFF】のご案内

メインで使用しているパソコンが故障しました。もともと遅かった更新が更に遅れ、月の半分以上過ぎたところで更新となってしまいました。申し訳ありません。

今月の営業スケジュール

Googleカレンダーが印刷できると知って自作してみましたが、どうにも見にくいですね。19日(土)はJ.C.Q.A.コーヒーインストラクター試験委員参加のため臨時休業します。うっすら載ってますが10月3日(土)もセミナー受講のため臨時休業です。

今月の珈琲

当店では初登場となるコンゴ民主共和国のコーヒーを【今月の珈琲・10%OFF】にしました。商品名はコンゴとしてありますが、コンゴという国はコンゴ共和国とコンゴ民主共和国の二つがあるってご存知でした?不勉強ながら知りませんでした。そこでコンゴ民主共和国についてヤホーで調べたところ意外な事実を知ることになるとは。
まず隣国にタンザニア、ブルンジ、ルワンダとのことですのでコーヒーが栽培できる地域なんだなということはわかるかと思います。歴史的にはアフリカの国ですから植民地時代やら独立戦争やらそういった時代を経ているのですが、注目すべきはキンシャサノキセキですね。おっと、カタカナで書くと競馬の話になるので「キンシャサの奇跡」に訂正しましょう。この戦いが行われたのがコンゴ民主共和国なのです。Wikiから引用します。

1974年10月30日、ベトナム戦争への徴兵を拒否してWBA・WBC統一ヘビー級王座を剥奪されたモハメド・アリがジョージ・フォアマンに挑戦し、ザイールの首都キンシャサで "The Rumble in the Jungle"(キンシャサの奇跡)と呼ばれる王者奪還劇を果した。当時のザイールではモブツ大統領を支援したアメリカに反発する感情が根強く、アリへの大声援(スワヒリ語で "Ali bomaye!" と言っていた)が送られる模様がテレビで夜10時から全米に生中継された。
ザイール国民はアメリカの国家権力に反抗したアリのことを第三世界のヒーローとして歓迎し、アリもロードワークで街の人々と交流しながら親交を深めていた。かたや現役チャンピオンのフォアマンは完全に敵役(ヒール)扱いされた。ザイールまで連れてきた愛犬のシェパードが、人々にベルギー統治時代の警察犬を思い起こさせ、余計に反感を買ったという。試合前から試合中まで、ザイール国民は「アーリッ・ボマ・イェ!(Ali,boma ye!)」という威勢のいいチャントでアリを応援した。この言葉は現地のリンガラ語で「アリ、奴を殺っちまえ(Ali,kill him)」という意味になる。
1977年にアリ主演の自伝映画『アリ/ザ・グレーテスト(The Greatest)』が公開され、マイケル・マッサー作曲の「Ali Bombaye (Zaire Chant[注 6])」という曲がBGMに使われた。この曲は1976年に格闘技世界一決定戦(東京)でアリと対戦したプロレスラーのアントニオ猪木に贈られ、日本では「炎のファイター INOKI BOM-BA-YE」と題して猪木の入場テーマ曲として知られるようになった。2000年代に猪木がプロデュースした格闘技イベントは「INOKI BOM-BA-YE(イノキボンバイエ)」と題された。

格闘技にはまったく興味のない店主ですが、まさかアントニオ猪木にまで展開していくとは思ってもいませんでした。ということで、元気があればなんでもできるコーヒーということでよろしいでしょうか。
って、よろしいはずがないので簡単にカップの解説を。やはりアフリカのコーヒーなので酸味の出方に特徴があります。隣国のルワンダほど芳醇でなくアッサリしています。いい具合にスッキリしていて甘味のある感じがオレンジに近いかなという印象。良いコーヒーであることに間違いはありません。

クリスタルマウンテン販売受付中

最後に数年ぶりの入荷となったキューバ クリスタルマウンテンの限定販売をお知らせしておきます。ご存じかもしれませんが、クリスタルマウンテンはとても繊細なコーヒーです。酸っぱいとか苦いとかそういった感想はまず聞かれません。もしかしたら昨今のスペシャリティの対極にある味と言えるかもしれません。なかなか値の張るコーヒーですが、ご興味を持たれたら試す価値はあるはずです。実はAmazonではキューバで生産された商品を売ることができないのでこのようなフォームを作って販売しております。

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