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就活③(体育会)

最近就活をしていて、「去年ってこんなこと言われてたっけな」という事がたくさんあります。けっこうあります。
これは私自身就活のスタイルも去年とは違いますし、私が取り入れる情報に偏りがあっただけかもしれませんので、実際のところは分かりませんが去年と今年の就活の変化を感じる事が多いです。

どういうことか具体的に説明しますと、
・人生100年時代
・終身雇用の時代はもう終わった
・副業推奨
・起業しろ
・会社から給料をもらうのではなく、個で稼ぐ時代
・AIに仕事が奪われる
こういったことは去年そこまで言われてなかったと思うんです。いや、言われていたんでしょうけど、情報量としては圧倒的に増えたと思います。
SNSやメディアから取り入れる情報には個人差があると思いますが、みなさんもこういったワードは目にすると思います。
私の経験では去年はこういった情報はあまり目にする事がありませんでした。

なにが言いたいかというと、社会の変化がこれだけ早いんだという事です。そしてこれだけ訴えられているという事には根深い理由があるはずだという事です。
たった1年しか経ってないのに、就活の動き方は相当変わったと思います。きっと来年はもっと変わっていると思います。大手企業のメッセージも大きく変化したと感じています。
ということはです。説明会などの質疑応答で先輩社員の方もよく言いますが先輩方が就活をされていた時とは状況が違います。状況が違うという事は求められている人物像や価値観も変化しているという事です。
つまり先輩と同じ就活軸じゃ通用しない社会になっている事もあるかもしれません。
このたった一年間の変化から、結局大切な事は「多くの情報に触れた中で、最後は自分で決断する事なんだろうな」と私は思います。昔よりもこれが正解という存在しなくなった世の中で幸福に生きていくには、自分で決めたからしょうがないというマインドが必要なのかもしれません。

要は時代に適した就活をした方が良いんじゃないかと私は思います。

なぜこれを私が伝えたいのかというと、私の感覚的には体育会の組織には古い就活の文化が根強く残っていると感じるからです。まだまだ「先輩がそうしていたから」というデータをもとに活動している人がほとんどだと思います。
これは良くも悪くも縦のつながりが強い体育会の風習がそうさせているんだと思います。
もう一度言いますが、社会の変化は著しく、その変化の分だけ就活生の動きも変わっています。これまでみたく先輩の様に動いていれば良かった時代は終わろうとしています。体育会だから重宝されるような時代はとっくに終わっています。
このままでは社会に取り残されます。確実に。
そんな閉ざされた体育会コミュニティをどう拡げるか。この時代の体育会学生に求められている大きな要素なのかもしれませんね。

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