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やりたいこと②

やりたいことが見つからない。
なんでやりたいことが分からないのか。


今日はその理由について持論をかざします。それらのことで悩んでしまう要因の一つとして日本の教育制度があるのは間違いないと思います。↓日本の教育特徴がまとまっているページです

https://www.himawari0511.xyz/entry/japan-school-tokutyou-180619

一言でまとめると「みんなと同じことをするのが善」とされています。
なんでこのような教育制度が用いられているのか、何が狙いなのかは調べるのに時間がかかりそうなので止めておきますが、私はその理由の一つとして「反動」が期待されているのではないかと考えています。

なぜそう考えるかというと就職活動を通じて一つの矛盾を実感しているからです。
どの業界のどの企業の説明会に行っても必ず「主体性」というものが求められていることが分かります。

つまり自分で考えて動けという事です。
これまで周りと同じことをする事が善しとされていたことが、学校という枠が終わると急に認められていない事に気づきました。

そこで私の反動論が出てきます。
なんやかんや言って人は物事を考えるときに自身の経験ベースで考えます。
したがって問題に対して過去や現状からこうした方が良いと考えることが多いです。すなわち嫌な経験をもとに、こうしたいという相反するものを生み出そうとします。具体例を出した方が分かりやすいので出します。

現在、体育会では従来の上下関係というものがなくなりつつある傾向にあります。体育会といえば厳しい上下関係のイメージでしたが、どんどん緩くなっている事を自身の部活だけでなく他大学の組織でも起きている事が分かりました。これが起きている理由は単純で「自分が嫌だったから変える」というものではないでしょうか。自分が意味ないと思った上下関係に関しては排除していく、そういったものが積み重なって上下関係の形は変えられようとしているのだと思います。

これと同じことが就職を目の前にしている学生には求められているのではないのでしょうか。これまで周りと同じことをする事に半強制的に縛られてきた私たちには一つの感情が生まれます。
「自分で考えて自分で行動したい」
この反動エネルギーを私たちには求められているのではないでしょうか。

ただ就活で難しいのは、この反動が生まれている人とそうでない人が混在している事だと思います。この感情が生まれるのにはもちろん個人差があります。そもそも大学生という時期はこの感情が生まれる変わり目ですごい複雑なんだと思います。
だから、やりたいことが見つからないと悩むのは変わろうとしているまさにその瞬間なんだと思います。
しかし私は思います。この変化は絶対に早く訪れた方が良いと。

まだまだ会社にレールを敷いてもらう事を求めている学生もいますが、敷かれたレールを走る違和感は必ず訪れます。だったら就職先を選べる今この時期に自分でレールを作り出した方が良いと思います。絶対に。

やりたいことが見つからないのは、これまで日本の教育に敷かれたレールにただ乗ってきたからなんだ。しかし、日本は求めている。ここからの反動を。
だから今こそそのエネルギーを発散するときなんだと。このエネルギーがやりたいことを見つけてくれるんではないかと私は信じています。笑

なんて、ありもしない教育制度の狙いを考えてみた一日でした。。



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