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面接

大手企業を中心に受けていた去年。
ベンチャー企業も受けるようになった今年。

受けている企業数は決して多くなく見ている幅もとても狭いですが、それでも両者の面接を経験して感じる事があったので共有をしておきたいと思います。

これまでを聞かれる大手系、これからを問われるベンチャー。
これが私が感じた事です。昨年の面接から「何がやりたいの?」と聞かれることが苦手だった私は、その違和感を今年も感じていました。去年からなにも成長していないんだなと痛感すると同時に、今年はそれが問われる機会が多い事に気が付きました。

なぜこのような違いが生まれるのでしょうか。
きっと求められている要素が少なからず違うからだと思います。

既に長い年月を経て成長してきた大手企業には、多くの事業、多くの人が機能する仕組みがほとんど出来上がっている状態だと思います。だから少し悪い言い方をすれば与えた仕事を完璧にこなせるという事が大切になってきます。もちろんそれ以上の事が求められていますが、ビジネスの規模が大きく失敗が許されない案件が多いことからも仕事が出来る人が欲しいんじゃないかと思います。だから、これまでしてきた事を聞き何が出来る人間なのかを見極めているのだと思います。

逆にベンチャーは成長しなくてはならない状況であるため、作っていく事が出来る人が求められると思います。そこで会社がやりたい事とその人がやりたい事のギャップを無くしておくことが双方にとっての幸せに繋がってくるので、あらかじめ何をやりたいかを問いて来るんだと思います。

ただ、
私が伝えたい事は「こういう事が聞かれるよ」という事ではありません。
これから面接を重ねるにつれて、だいたい聞かれる質問が分かってきてその対策をするようになってきます。これが引き起こすのが、自己分析の偏りです。昨年の私はまんまと陥りました。
受けている業界や会社を絞り始めると、面接内容も意外と似通ってきます。だからといって、考える内容が偏ってしまうのはとてももったいないです。
就活の良いところは将来の事について考える良いきっかけとなる事です。

この機会を有意義にするためにも面接内容にかかわらず、自分について深く考え続けてほしい(続けたい)と思います。

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