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視野④

「普通を疑え。」

1年前の自分に何かアドバイスするのであれば私は間違いなくこう言います。
自分の生きてきた環境からでしか価値観は形成されないものだし、そんな自分の中に知らずのうちに普通が形成されることも仕方がないことだと思います。
しかし、その普通を疑うことなくキャリア設計に重要な就活を進めてしまうのはかなり危険だと思います。なぜならそれは視野を広げることを拒絶しているようなものだからです。

今日はそんな普通の中で疑って欲しい普通の一例を紹介したいと思います。
「なんでもっと将来のことを考えて生きてこなかったんだ。」
1年前の私はこんなことを悔いていました。でもその答えは簡単に見つかっていました。周りがそうしていたからです。
私の高校の周りでは大学に行くことが普通とされ、大学に入学してからも就職について考えるのは3年生の後半からが普通とされていました。そして恐ろしいことに、私は将来のことは特に考えたないことが普通であるという周囲に溶け込み、そのまま就活を終えていました。結局、将来を考えることからは逃げたまま就活が終わっていました。

私は普通とされていたことが悪いとは思っていません。その普通を疑うことなく、逃げ続けた自分がバカだったと思っています。

皆さんも思い当たる事はないでしょうか。
目的もないまま大学に進む事が普通とされている世の中。
大学一年生、もっと言えば高校生のころから将来を考えるのは早いとされている周囲環境。
以前もお伝えしましたが、少し見る範囲を広げればそれは普通ではなくなります。海外ではいち早く将来について向き合う事が普通とされ、安定を求めるような就活は普通とされていません。
もし就活生でない大学1,2年生や高校生がこのブログを目にしてもらえてるのであれば、絶対にいまから考え始めるべきです。周りがどうであろうと。


どれが正解であるとかはありませんが、大切な事は疑う事です。疑う事によって視野は広がり、より自分に合った将来を選ぶことが出来ると思います。
先ほどのはほんの一例ですが、他にも転用できる事はたくさんあると思います。
にもかかわらず、普通を疑う事なく就活をしている人はたくさんいると二度の就活から実感しています。
視野は広げるに越したことはありません。ぜひその一歩として、自分にとっての普通を疑ってみてください。

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