求められているもの①

私は今回の就活で前回抱いていたしょうもない先入観を取り払い、いわゆるベンチャー企業など幅広く企業を見るようになったことで気付いた事があります。
それは新卒の学生に企業が求めているものには大きく分けて二つあるという事です。

１　企業がやりたいことを手伝ってほしい
２　自分がやりたいことを企業でやってほしい

この２パターンです。（分かりやすいようにかなり極端に言っています笑）

どっちが正解とかではなく、要は適正です。それぞれに良い事もあるし悪い事もある。この言い方だと２が美化されがちですが１も魅力的だと思います。
サッカーでいえばある程度チームでやり方を決めてくれたり、味方や監督に動かしてもらった方が能力を発揮出来る選手もたくさん見てきました。自分がこうしたいという気持ちよりも、こうしてあげたいという気持ちが強い人は１の方が適しているんじゃないかと個人的に考えています。

そんなことはさておき、それぞれに対して私なりの考えがあります。が、それを述べるのはまた今度にします。
その理由は、皆さんに一度考えてもらいたいからです。
「自分はどっちが適しているのか
今見ている企業は、どちらを求めているのか」
後者を考えるには、もし自分がその会社の社長だったらと逆の立場で考えてみるのも面白いかもしれません。バカげているようですが笑。
しかし、よく面接のときには面接官の気持ちになって考えるという事が言われていますから、社長の気持ちになってみるのも悪くないと思います。

とにかく、企業は自分に何を求めているのか。これを考えてみるのが大事です。就活ではどうしても自己中心的な発想になってしまいますので是非一度気分転換に行ってみてください。