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賃貸併用の設計どこに頼むか ハウスメーカー編

住宅メーカーで建てる良さは、安心安全としっかりした保証のもと建てられるので、資産価値が保たれやすいと言う点にあります。
賃貸募集時に「大手住宅メーカー施工」というように掲載できるため、客付に有利になる可能性もあります。

住宅メーカーは銀行と提携していることが多いため、住宅ローンの金利優遇が受けられるかもしれません。

メーカーによっては、賃貸募集からその後の物件管理まで一括してお願いでき、オーナー側としては楽です。
工事中の段階から、賃貸募集をかけ、竣工時には入居者も決まり、住居を引き渡されてすぐに家賃収入が入ってくるというスムーズな流れが計画できます。

一括してお願いできる反面、その分いろんなグループ会社が関わってきます。つまり、いろんなところで手数料が取られているかもしれないので、そのあたりは注意です。見積もりに経費や手数料と書かれているなら、何にかかっているものなのか聞き、場合によっては価格交渉をしましょう。

私は住宅メーカー2社(木造系、鉄骨系)と打合せしたことがあります。
鉄骨系のメーカーは、住宅以外にも店舗も多く手がけている実績があったからか、1階をクリニックと薬局にして、2、3階を住居にする提案を受けました。
営業さんいわく、開業したい医師は多いらしく、結構需要があるらしいです。
提案は受けたものの、そもそもが予算オーバーでこの計画は諦めてしまいました。

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