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やりたいからやる。それだけでいい。


この前、大学時代の友人と話していて、
ハッとしたことがあった。

会社員のかたわら、副業するとしたら
どんな商売(ビジネス)なら儲かるか?
そんな話をしていた。

「これ、どうだと思う?」
友人は、温めているアイデアを
語りはじめた。

「なるほど。いいかもね」
自分はそう言って、さらにこう続けた。

「でも、それって、
他の誰かが先に思いついていて、
すでに始めてそうだね」

すると友人は、こう返した。

「確かにそうなんだけど。
誰かがやってることを気にしていたら、
そこで全て止まってしまう」

「やりたいからやる。それだけでいい」

なるほど、と思った。
それは、ぼくにとって、
すごく新鮮で本質的な答えだった。

職業的な思考の癖なのか、
無意識に競合の存在を考えて
ブレーキを踏んでしまう自分がいた。

未知の世界に飛び込む時、
新しいことを始める時、
「やりたい気持ち」に素直に従って、
そのままシンプルに
動き出せばいい場合もきっとある。


自分自身、このnoteも、
勢いで始めたところがある。

SNSでもブログでも
「発信する」という行為は、
自意識過剰になってしまいがちである。
まさに、自分がそうだ。

恥ずかしながら、
最初の記事を書いた時なんか、
清水の舞台から飛び降りるくらいの
気持ちで「投稿」をクリックした。

ちょっと大げさかもしれないが、
投稿する瞬間の心境は、
「もう何をどう思われてもいい」である。

そして、その瞬間の
ぼくを支えているのは、
間違いなく、友人のあの言葉だ。

「やりたいからやる。それだけでいい」

読んでもらえるだけで幸せ。スキしてくれたらもっと幸せ。