見出し画像

受付カウンターな話。

スギが飛び始めましたな。
毎年重症な方に比べたら、私のそれはカワイイもので、2週間も我慢すれば普通の生活に戻れるのが通例。
ただありがたいことに最近はたくさんのライブ活動をさせて頂き、特に近年はビッグなイベントにお声がけ頂くことも増え、ツーマンとか。
昨年のこの時期のライブが酷いものになりました。
声が出ないんですよね。一番ひどい時は熱も出てしまい、一本お呼ばれのイベントを飛ばしました。
今年はそのようなことがないように早めに耳鼻科に行くと決めていたのですが、先日行って参りましたですよ。
予約して入ると溢れんばかりのひとひとひと。
マスクしてないのは私だけで。
病院ってやっぱりまだまだマスク文化残ったままなのかね、なんて考えていて気付きました。
ああ、皆さん花粉症が酷いのか!
僕なんてカワイイ方なんだ。実際その日はほどんど症状も出ておらず。
結局薬をもらってアレルギー検査しつつ2週間様子見することに。
薬局で薬の説明を受ける。
「こちらは空腹時に飲まないと利きませんのでお気を付けください。そして毎日同じ時間にお飲みください。もう一つのお薬は就寝前にお飲みください。」
・・・。
空腹時っていつ?就寝って何時?
24時間365日稼働してる我が職場、それをシフトで回しているので日勤も夜勤もある。
ご飯食べる時間も寝る時間も定まってないのよ。。。
それ伝えようかと思ったけど、まああちらさんの知ったこっちゃないだろうな、と。
「ハイ!」つって出ましたよ。
会社限定でこの話はめちゃくちゃウケますw
「空腹時っていつよwww」つってスタッフ全員大爆笑。

まあそんなこんなで薬飲み始めるのがよーいどんの合図だったかのように、かなり花粉を感じるようになりましたね。
負けんな俺の薬!そして空腹時と就寝前!




いやはや本題。
受付カウンターの話ではございません。一種の例えです。
脳内の受付カウンター。
先日久しぶりにレコード掘りに行きまして。

自分の備忘録としていつもこうやって写真撮ります。

今回はオリジナルとかあまりこだわらず安いのを沢山入手しました。
しかしこの多くが当たりで。
時にコレ。

【Turn!Turn!Turn!】THE BYRDS

BYRDSは他にも2枚ほど持ってますがこのアルバムはなんかハマった。
メロディがとても好きでめちゃくちゃ聴いてるし、聴いてなくても頭で流れるからまた聴きたくなる。

【アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡】
THE KINKS

初めて買ったKINKS
買って聴いてから調べたらコレ、代表作みたいですね。やったね!
めちゃカッコええし!

【TANX】T-REX

これについては実は前の投稿で詳しく書いてます。SNSに載せてないけど。
コレもめちゃくちゃ聴きたくなる。

【Reminiscing】BUDDY HOLLY

今まさに聴いてますw
まあバディホリーは間違いないですね。
めっちゃ楽しい!

当たりばっか引いたって思ってたんですけど、果たしてそうか?と。
これ、僕の受け入れ体制が整ってるだけな気がする。

音楽がすんなり入ってくる時期なんじゃないか、と。

つまり私の脳内受付カウンターに敏腕美人社員が座って、来客(音楽)を捌きまくってる感じ。
美人でなくてもええんやけど、まあ美人の方がええですよね。

そんな気持ちわかるでしょ

今なら何でも音楽入ってきそう。
それが自分の血となり肉となりそう。
大切な時期ですね。
けど、こういう時って往々にしてアウトプットも調子よくて。
そっちに気を取られがち。
実際2月に2曲、今後のたぎり屋を担って行きそうな曲が生まれ、ライブも今調子がイイ。
あ、これは会報の方に書くべきか。
たぎり屋会報

余談ですが。
今日は久しぶりにPCで書いてるわけですよ。
PCで書くとなぜか調子いいんですよねー。
あ、そうそう。
調子イイと言えば3月調子良さそう。
なんかその感じわかるかな、予感みたいな。
今日3/1から公開の映画【リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング】
なんとなく空きを調べたら、ちょうど一日は割引みたいで。
1300円で取れました。
そしてこのnoteが上がる頃には観終わった頃だと思います。
たぎり屋のロックンロールがさらに加速しますように。



…で。
まさに観て来まして。
感動して以下、SNSにアップしたレポ

映画【リトル•リチャード:アイ•アム•エヴリシング】

コンビニでおにぎり買う時、何買います?
僕は決まって塩むすび
なければ昆布かおかか。
『なんちゃらマヨ』とか『牛しぐれなんちゃら』とか、余計なことすな!っていつも言いたくなる。
つまりリトル•リチャードのロックンロールってそういうことやと思う。
混じりっ気なし!
ただロックンロールって素材だけで勝負してる。
ロックで言えば僕は味付けが施されたモノも嫌いじゃないのだが、やっぱりたぎり屋は塩むすびで勝負すべきなのだと思った。
素材と丁寧さ、愚直さで勝負。
64歳でリトル•リチャードがやっと評価された時、劇場からは鼻を啜る音が響いた。
僕もそのひとりだった。

リトル•リチャード観るならアガッタ!で飲んでから、と思い立ち、久々串カツアガッタ!
常連さんたちとの会話が楽しく、ついつい飲み過ぎて、映画前半ウトウト。
大好きなシスター•ロゼッタ•サープの登場観てないってことは、寝てる間に出たものと思われ…
もう一度観に行くか。。。

とにかくまたたぎり屋の大切な1ページになった。
めちゃくちゃカッコいい映画よ〜

初日に観に行きました
映画館が用意したポップ
映画館の映画愛を感じる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?