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J2リーグ第31節 VS 水戸ホーリーホック レビュー(2019.09.08) どうも、「悪役をわざとやっている」って人、会社にいる事あるけど、大体元から正確悪いよね。と思うタギさんです。

ヤサガラスさんに関しては性格良いです(笑)

フォーメーションもデータの数値も似通っている両チーム。水戸ホームで未勝利の金沢。前回対決の西部緑地では2-2のドローだったが、何とか引き分けで済んだという力の差を感じさせられた試合だった。僕が感じたのは対応力と選手のクオリティの差。はたしてこの2ヶ月でその差は埋まったのだろうか。流れの中での攻撃がなかなかフィニッシュまで持ち込めなくなってきている金沢は今回、改善策を用意してきていたのか。この試合が終われば残り11試合。プレーオフ出場権内に食らいつく為に勝ち点を1つでも伸ばしたい。プレーオフにも絡まない中途半端な位置で終盤戦を向かえるとチームの成長に急ブレーキをかけてしまう。ちなみに2ヶ月前の同カードから戦術分析を始めました。処女作はこちら。

スタメン

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水戸は2点の変更。CB細川くんが出場停止。神戸からやってきた宮くんは3試合目。ンドカさんと初コンビを組む。また磐田からやってきた未来の日本のエースFW小川くんがU-22の代表招集でその穴を清水くんが埋める。小川くんにスタメンを奪われた清水くんはここで存在感を示したいところ。

金沢は変更2点。長谷川くんが前節、負傷交代したのでそこに小島くんが入った。前節、小島くんは左サイドで沼田くんはサブだった。長谷川くんの負傷と適正を考え右サイドに。左サイドに沼田くん復活。クラブ公式インスタにて「サッカーフード ぬまたごはん」が連載スタート。

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奥様と二人三脚で作るという見てるだけで健康になりそうな自作料理レシピが不定期にアップされている為、健康志向の方は一度公式インスタをチェック!

と、いう訳だが、サブに久々となる小松くんが入っていた。

あからさまにテンションの上がる私(笑)皆さんも同様の呟きが多かったですね。待ってました。

新潟戦から、いや町田戦あたりから気になっている攻撃面での不安。セットプレーで強引に勝ちをもぎ取った試合もあったが、鹿児島戦ではコーナーキックすら与えられない状況でした。要するにゾーン3に入りこめていない。改善はあったのか。この試合のプレビューはこちらになります。

試合開始

水戸ボールでキックオフ。プレビューで触れた金沢右サイドVS水戸左サイドがいきなり対戦勃発。金沢は垣田くんが水戸左サイド深くでボールを貰いに行きそこに大石くんが絡んでボールを受け取る。そこでクロスを上げられればいいが、ゴール前にクル・加藤がいない場合は大石くんに対して藤村・大橋のどちらかがカバーに行くのでそこでボール保持。その間に前線で準備をさせ、小島くんがボールを貰いクロスを狙うという第1の矢(大石)第2の矢(小島)を用意してフィニッシュに繋げようとしていた。

一方、水戸は序盤から志知くんを無理に前に出すことはしない。志知→木村→清水とタッチライン際をパスとドリブルで上がっていく。そこに前くんが絡む。ボールが進まない場合は戻して志知・ンドカ→清水へと直接ロングボールを運ぶ。

9:00頃に垣田くんが水戸PA前でボールをキープし白井くんに倒され得たフリーキック。直接藤村くんがゴールを狙う。

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と、いうより跳ね返りを狙っているようなFKだったが水戸GK松井くんがガッチリキャッチ。セットプレーの得点が多いと散々色んな所で言われている金沢だが、イケメンサイコパスプレースキッカー藤村くんは僕の記憶では直接ゴールにボールを入れたことは無い。人に合わせるのは上手い(特にコーナーキック、右足で外から内側に巻いてくる弾道)のだが、直接ゴールを狙うFKはもう一つ精度が上がればかなりの武器になると思う。2シーズンかけて上げてきた精度をもう一段回UPさせて欲しい。

それからもやはり金沢は水戸右サイドの裏を狙うように垣田・クルを走らせるが、それを囮にして藤村くんが中央の空いたスペースを狙って侵入していく様子が見えた。この時間かなり”藤村無双”状態だったので先制点が欲しかった。特にこの前くんをなぎ倒してミドルを打ち込むシーンは圧巻。

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無双状態がずっと続くスーパーマリオでいうところのスター☆ってどこかにないかなぁ・・・

一方、水戸はやはり左サイドでボールを前進させる事が多かったが、そこにドリブラー黒川くんが絡んでいく事が増えるようになった。しかも急いでビルドアップする事は考えていなくて、ライン際で勝負しタッチを割ってもお構いなし。それは右サイドでも同じ傾向だった。それは何故か。

水戸の金沢スカウティング

金沢はスローインをする時にボールを受けキープ出来る率が悪い。これはデータが出ていない為しっかりとした数値化は出来ないが、スローインしたボールを相手に奪われている事が多い。身体を張ってボールをキープする事が出来ていないからだ。僕はある事が気になって金沢が自陣からロングボールを前線に送る際のボールの行方を鹿児島戦を使って観察した。以前から思っていた事ではあるが、実際注意深く見ていくと驚くほどボールの回収率が悪い。それはスローインでも同じ傾向にあると思われます。それを逆手にとってライン際で勝負をして相手のスローインになってもいいから奪い獲って前進していこうという水戸の意図が見えました。

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黒川くんがサイドラインを背にしてボールをキープ。廣井くんを釣り出します。木村くんや前くんらがパスの出しどころとして顔を出しています。実際パスを出す事もありますが、基本その味方に大石・小島をピン止めさせておいてドリブル勝負に出ます。ドリブルを止められてもタッチを割る事が多いので、また水戸のマイボールで再開できます。ドリブルで持ち込めればそのままシュートを撃つも良し、清水くんを使うも良し。あわよくばコーナーキックに出来るという訳です。

はっきり言ってもう少しスローインやロングボールの納め方を考えたほうがいいですね。それに関しては「根性でボールを渡さない!」というのではなく、スローインの仕方やボールの受け方などリヴァプールなど欧州のクラブでも研究し実践していると聞きます。せっかく自分達のボールなのに簡単に失ってしまうのはもったいないという考えからです。詳しくは非公開のようなので僕にも解りかねますが、金沢があまりにも簡単にボールを失うというのは見ていてもわかります。

9秒間

そして水戸の先制点のシーンでも黒川くんが絡みます。24:00ごろから、加藤くんがゾーン2から3にドリブルで持ち込んで大橋くんにパスしてPA内に侵入。ボールが沼田くんに渡り、ゴール前で加藤・クル・垣田がクロスに構える。沼田くんのクロスは水戸・黒川くんに跳ね返され、再び大橋くんがボールを拾い沼田くんの所へ。それから沼田くんがボールの出しどころがなく岸田くんのプレッシャーを受けボールを取られてしまう。沼田クロス→黒川跳ね返す→沼田ボール中に入れられない。この間、約9秒。金沢にとって攻撃ー守備ー攻撃という細かなトランジションの切り替えが必要だった。

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加藤くんがいるべき位置。サボっていたわけでは無いのだが、このハーフスペースを埋めに行かなかった9秒間が失点につながる。ゴールまでの流れを動く図でどうぞ。

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①で前くんから黒川くんへパスすると清水くんが義道くんのほうへ寄っていき廣井・義道くんの中間ポジションへ

②黒川くんがドリブルする姿勢を見せながら福満くんが追い越していくのを待っている。福満くんの動きと義道くんが黒川くんのマークに着くべきか迷っているのを見て清水くんがバックドア(裏抜け)を仕掛ける。

③ボールが福満くんに渡ると義道くんは福満くんに意識が行くが金沢ゾーン2でまだ深い位置に侵入されていなかったので寄せが甘い。プレッシャーのあまり無い中で絶妙なボールを出す福満くん。黒川くんは沼田くんの進路を妨害している。小島・義道が清水くんを挟み込める位置にいないし、廣井くんが裏を取られているとみるや前に出る白井くん。

④⑤清水くんが白井・廣井の位置を見て斜め右にボールを蹴り出しシュート。

福満くんのループパスがお見事。というだけで終わってしまっては失点は防げません。最初のネガトラ→ポジトラの時点で加藤くんがハーフスペースに9秒の間に身体を動かしていれば、もし相手にボールを取られたとしても前くんにプレッシャーに行くことが出来たはずです。たらればになってしまいますが、攻める為にハーフスペースを埋めに行かなかった事が守りにも影響してしまうというのはご理解いただけるかと思います。

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①の前の段階となるこの場面で奪いに行けたという事です。

その他にも黒川くんがディフェンスに戻っていた事で義道くんはそこまで着いて行けず、それを感じた福満くんが黒川くんを追い越して、義道くんに1、黒川くんに着く 2、出てきた福満くんに着く という2つの選択肢を与え迷いを生じさせた訳です。こういうのが分析して解ってくると敵の行ったプレーであっても面白くてたまりません。出来れば金沢のこういうプレーを見たいものですが。

25分 得点:清水 水戸1-0金沢 

加藤くんSTどうよ?

得点した水戸は2トップが高い位置で金沢CBにプレッシャーをかけてボールの前進阻む。やはりロングボールを蹴らせて回収したいからだ。その意図がわかりながらも金沢はボールをゾーン1からゾーン2へ繋げない。水戸の左サイド脇のスペースにさほど空きも無いのにロングボールを出したり、白井くんのロングキックも程なく回収されてしまう。その回収したボールを黒川くんがドリブルで中央から右に持ちあがろうとした瞬間に沼田くんがボールを奪い加藤くんへ。

僕は加藤くんはとても素直で要求どおり頑張れる真面目なサッカー少年だったのではないかと勝手に想像している。自分で頭で考える事は難しいかも知れない。しかし、それを補って余りある体力とスピード、瞬間の気迫が感じられる時がある。それがこの時だった。

ハーフラインを越えたあたりからボールをドリブルで運んで行き、前くんが立ちはだかる中、PAに侵入。ボールをまたぐステップワークのフェイントで相手の身体のバランスがどっちにあるのかを見て利き足では無い右のインステップで巻き気味にシュート。ポストに当たりゴールへ!

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喜びながらも鋭い眼差し。もしかしたら、さっきの失点をなんとか取り返してやろうと思ってのゴールなのではないかとさえ思います。

私はリアルタイムで観戦できなかったのですが、Twitterでは「うそだろー!」「あんな動きできるんか!」「個人技で決めた!凄い!」など絶賛の嵐。スマホを見ながら「なんかスゲー事やったんだな」と思いました。

メッシが憧れだったと名鑑に書いてあった加藤くん。サッカー少年の時に色々と点を獲る時の動きなどを研究したりイメージしたのでしょう。確かに体力ありますしアップダウンの激しいSHもいいと思うのですが、対峙した相手を観察して動けるし、考えて動くというより一瞬のひらめきがあると思うのでST(セカンドトップ)で主に使ってあげたほうがいいのでは?と思いました。(今季、何回かは試合途中にその位置に入っている)

31分 得点:加藤 水戸1-1金沢

同点になってからはリトリートしてボールを奪ってから落ち着いてビルドアップしていきたい水戸、その水戸のビルドアップをさせずに陣形をコンパクトにして大橋・藤村が奪い獲って前に繋げたい金沢の攻防が続きました。どちらかといえば金沢のペースで進みましたが、水戸の4-4ブロックの中にボールを入れさせる事が出来ず時間が過ぎました。金沢右サイドの攻撃参加もありましたが左サイドで加藤・大橋・藤村・沼田のコンビネーションの崩しが見られました。水戸は志知くんの裏を、金沢はその志知くんを警戒しているようにも見えました。

前半終了

なんとか同点で折り返した金沢。PA周辺まではボールを運べていましたが、そこから中に入ったのは加藤くんのドリブルだけでした。トランジションの切り替えを意識してプレーしているように見えた前半の終盤。しかし2トップでシュートは垣田くんのミドル1本だけ。幅をとってボールを貰いにくる動きもあまり効果的ではありませんでした。久しぶりにベンチに帰ってきた”9番”に期待は膨らむばかりでした。

後半開始

両チームとも変更はありませんでした。開始からしばらくは金沢のペースだったように思います。前半の最後は水戸右サイドの崩しをトライしていましたが後半は小島・大石が水戸左サイドの攻略をしようとしていました。鹿児島戦でもそうでしたが、大石くんが裏へ抜けようとするところへのパスは徹底的にカットされていました。ましてや慣れた長谷川くんとのコンビではなくこの試合がリーグ3戦目の小島くん。成功しませんでしたがいいトライしていると思います。大石くんらしくない動きも見られました。大石くんが身体で志知くんを抑え込んで小島くんに前進を促す。左サイドではまだ未構築の右サイドの穴を埋めるように沼田くんの加藤くんを追い越す動きが見られたり。伸びシロが見えるってこういう過程なんだろうなと思っています。結果はなかなかついてこないかも知れませんが、頑張れ両サイド。

隣の芝は青く見える

そう、昔の人はよく言ったもんだ。小川くんがいない中で清水くんがゴールを決めた。そして不動のCB細川くんと神戸から来た宮くん。出場機会の減ったンドカさん。この後出てくる浅野くんもそうですが必至にアピールする選手が結果を出す。長谷部監督のマネジメント力の凄さよ・・・。金沢と似通ったチームだと言いましたが、実践での選手の使い方・褒めて伸ばす方法・プレーの質・ゲーム中の柔軟性など違いも多く見られます。FK弾が低いところを飛んできたにも関わらずそれをヘディングするンドカさんの根性。素晴らしい。やりたい事をやられて失点してしまった我が軍。が、水戸っていいチームだなぁと思いました。

59分 得点:ンドカ 水戸2-1金沢

交代の意味とは

60分 交代:金沢 垣田→小松

62分 交代:水戸 木村→浅野

両チーム共に期待の選手が登場。来シーズン広島に行く浅野くん。木村くんの復帰で出場時間は減ったが、存在感抜群。前回対戦では長谷川くんの足を攣らせるスピードスターぶりを存分に見せつけた。

小松くんは26節栃木戦で15分だけ出場。それ以来。その前に出たのは22節の東京V戦。松本山雅からの期限付き移籍で東京五輪代表候補の小松くんがやっと来た。ほぼ2ヶ月消えていた。将軍の頭の中には確固たる理由があるから出られなかったはずであるが、サポーターの中でも僕の中でも確固たる理由が見つからない。すべてはピッチの上で結果を見せて欲しい。だが、なぜクルさんが残るのか。試合後の将軍のコメントを抜粋しました

記者:FWの交代について考えを教えてください。

柳下将軍「前半から反応が鈍かったし、ミスも多かったので変えました。ミスは誰にでもあるけどちょっと多かったので。」

わかりやすく、しかも見逃しがちなプレーをピックアップしてみましょう。66:45くらいの場面です。

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左サイド加藤くんからのクロス。そこまで難易度高い処理では無いように思います。足元でバウンドしていますので少し難しいですが、宮くんがスライディングして届きませんでした。

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そのままボールは二人の前を通過していきました。ストライカーであるなら普通、宮くんがボールに届こうが届くまいがボールの弾道を予測して身体を張って飛び込むと思います。それが出来ていない。垣田くんが残っていたらゴール出来ていたと思います。①体幹が弱い②ボールを納める事が出来ない、ということは自分の高さも生かすことが出来ないのです。そしてこの場面での③判断の悪さ。挙げればまだまだ・・・しかし悪口を言っているのとは違います。こういう事を分かっているのに「どんどん相手にプレスをかけられる」という理由で(前節の試合後コメント)将軍がクルさんを使っているとしたら、小松くんと永遠くん、交代した垣田くんの良いところをわかっていながらも「こういうプレーをしないから出られないんだよ」という意味のメンバー選考、交代の仕方をリーグの公式戦を使って行っているという事になります。ゲームの内容よりも優先して。

しかも2個上の写真の左側に小松くんがいます。クルさんのゴール前の侵入を見て囮になっています。これは垣田くんにはあまり見られない動きです。

結果論にはなるかもしれませんが、小松・クルのコンビでは点は入りませんでした。小松くんが囮になる動きでお膳立てしたにも関わらず。小松・垣田でも実際、点が入ったかどうかわかりません。しかし、垣田くんにはクルさんよりストライカーとしての適性はあります。その得点の可能性を上げる事をせずにミスが多いと交代の判断をしてしまう。悪いから替えるのは仕方ないでしょう。しかし、選手の質や傾向、スタミナの無さなどの要素も考慮せず交代させてしまう判断に疑問を感じずにはいられないのです。

70:10のシーンは是非ごらん下さい。大石くんの突破に合わせて小松くんがクルさんと位置を入れ替えています。クルさんが周りを見られる選手なら小松くんみたいにファーに移動するでしょうが、小松くんは自分の得点の可能性をある程度捨てクルさんをニアに出しています。ジーンとしてしまいました(泣)こうゆう動きとクロスの供給が出来るならツインタワーをスタメン起用する必要性は無いと言っても過言ではありません。

この時間の金沢の攻撃は良かった。小松くんが入った事と大石くんが中に絞る事で前線とボランチの間が上手く使えていた。ここに長谷川くんがいたら・・・

金沢の時間帯が続いていると思ったらひっくり返されるのがサッカー。ジャガー浅野弟くんはずっと小島くんの裏を狙っていた。小島くんが清水くんの動きに気を取られ一瞬ジャガーの姿を視野に入れていなかった。場面は違うが水戸1点目と同じバックドア。フアッとしたパスを入れるのも狙いだと思われます。交代の意味。周りを見て活かすパスや動きをする献身性もある木村くんだが疲れが見え、個で勝負できる浅野くんで活性化。分かりやすいが効果のある交代。

80分 得点:浅野 水戸3-1金沢

試合終了間際

79分 交代:水戸 福満→茂木 (順番前後してすいません)

15-16シーズンに金沢にいた茂木くん登場。福満くんが来てから出場機会が減っているが無くてはならないピース。

81分 交代:金沢 大石→金子 加藤→窪田

疲れるんだよSHは、という予定通りの交代。というか、勝ってるのか?この状況で予定通りの交代って、勝ってるのか?どっちか残してクル→杉浦ちゃうのか・・・

予想どおり高さを生かしてロングボールやクロスを入れるわけでもないなぁ・・・

91分 交代:水戸 黒川→村田

集中の糸が切れてしまった感のある試合終了間際。簡単にボールを失う事が散見されました。そういう時に一番やる気を出すのは確かにクルさん。大事な事ではあります。

試合終了

一番最初にお話しした両チームの「差」2ヶ月では埋まっていませんでした。水戸はより層の厚い良いチームになっていました。これに小川・細川がいると・・・2位で昇格いけるかも知れませんね。

我が軍は以前にも触れましたが、固定メンバーでやってきたツケが回ってきました。SB不足問題、罰?による他選手出ずっぱり問題、研究されてファイナルサード入れない問題、そしてあえて爆弾を投下しますが、ベンチワークが試合内容・相手に対応できない問題。

もう一度言います。悪口ではありません。我々(私個人でもいい)応援する側の本気の訴えでもあります。リスペクトしているからこその疑問の提示です。表面を切り取って良かった悪かったと言うだけなら僕やKENTAさんは要らないと思ってます。ねぇ、KENTAさん?(投げる)(笑)

今回の試合は垣田・クル以外は全員悪くなかったと思います。小島くんを疑問視するところもありますが良い位置でボールを貰っている時もある。両サイドのトライも上手くいかなかったかも知れませんが今後に繋がると思いますし、加藤くんのメッシ化、小松くんの周りを生かす動きはさすがでした。小松くんが入る事でボランチも狙いを作れて良い動きが出来てきたと思います。CB2人も裏を取られるのが心配ですが、小松くんによる攻撃のバランスの良化が守備の安定にもつながると僕は考えています。それは、また次回以降に見られればお話ししますね。次節琉球戦。行けるか行けないかは・・・まだ不明。強い気持ち、インテンシティ!







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