見出し画像

たがわ農業コミュニティR5 第3回 オンラインセミナー「月間400万PVをたたき出した地域系メディア元編集長キタノが語るSNS活用術 ~みなさんからの質問疑問にすべて答えます!~」

今回はこんな内容でした!

テーマは「月間400万PVをたたき出した地域系メディア元編集長キタノが語るSNS活用術 ~みなさんからの質問疑問にすべて答えます!~」ということで、地域系メディア元編集長の北野さんよりお話しいただきました。

今回の内容はこちら。

ということで、冒頭北野さんからあったヒントはこちらです。

で、どんなお話をしたかというと、以下にアーカイブ動画があるので、こちらで!

今回は参加者からの質問に答えていく形だったので、回答の要点だけまとめると、

Q:SNSなどの情報発信はやったほうがいいのか?
A:やるに越したことはない。短期的(今)にはやる必要が無くても、市場は変化する。中長期的かつ予測不可能な未来に対しては、今知らない人にも知ってもらえるようにしておかないといけない。

Q:Instagramにおいて、フォロワーが多いアカウントは、いろんなカテゴリーの内容を投稿してるように見えるが、そうしたほうがいいのか?
A:どんな人に見てもらいたいかが重要で、やみくもに広げればいいというものでもない。コアとなる伝えたいことを中心に、その周辺の内容くらいまででとどめておいたほうがいい。ハッシュタグは重要で、複数の解釈で捉えられる内容のものも入れておくほうがいい。

この他にも、多くの意見が飛び交いました。

有限会社グロウテックの佐野さんからは、

もっと農業事業者も一般企業と同じように情報活用や運営の仕方を取り入れていった方がよいのでは。自社ではInstagramを定期MTGも開きながら社員自ら運営しています。楽しんでもらえるようなコンテンツ企画で進めたところ、商品への問い合わせではなく、一緒に働きたいという問い合わせが増えてきました。事業自体をデジタルとアナログをどちらかだけではなく組み合わせて運営しないといけないと考えていて、その点でもSNS、特にInstagramは必須だと考えてます。

との意見がありました。

この他、うまくいっているものや、参考になりそうな事例、また、なぜそのアカウントのフォロワーが多いのかなども、実例を交えながらお話しいただきました。

さて、最後に冒頭のヒントにあった「乗り物」についてですが、

要は、誰に伝えたいか=どこに行きたいかということ。なので、メディアを乗り物に例えるとわかりやすい。どこに行きたいかで、遠くに行くなら飛行機だし、陸路で早く行きたいなら新幹線。近場でいいなら自動車で、あり得ない速度で行きたいなら自動車もカスタムなどがある。
メディアも一緒で、誰に伝えたいかで媒体/プラットフォームも変わるし、スピードを求めれば当然コストもかけないといけない。精緻に行くなら分析も必要。なので、一概にどれがいいというのはなく、中長期で誰に伝えたいかから逆算して決めるもの。

とのこと。

多くのメディアを、なんでこんなにフォロワーがいて、とか、なんでこんなにイイねがついているのかとかを、「このメディアを誰に伝えようとしているのか?」という観点からみると、発見があるかもしれません。

改めて、自分がどうなりたいかと主体性が全てだよなと。

参加者の方からは、ぜひより深いところも知りたい!という声が多かったです。

「もっと農業事業者も一般企業と同じように情報活用や運営の仕方を取り入れていった方がよいのでは」といった意見が農業事業者さま自らからおっしゃっていたのも印象的でした。

これを読んだ方、ぜひご興味あればご参画下さい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?