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車なしでの生活を考えてみませんか

1.車ありの生活はリスクがいっぱい

社会人になってから10年以上経ちましたが、車があるのが当たり前の生活になって久しいです。

しかし今、私はこの車生活を大きく見直そうとしています。

まず車の事故は後を絶ちませんが、それは誰もがいつ自分の身に降りかかっても不思議ではないということ、

二酸化炭素の排出源として地球環境によろしくない影響を与えるとも言われていますし、

車を使うことで歩くという運動の機会が奪われている側面もありますし、

車の定期的な車検費用、自賠責保険などの維持費用も馬鹿にならない額です。

こうしたことから、今自分の生活を車無しにすることはできないかという可能性を真剣に検討しています。


2.車なし生活を真剣に考える

まず私が今どういう時に車を使っているかということを洗い出してみます。

大きくは①買い物、②仕事(非常勤業務)、③畑への移動の3つが挙げられると思います。

①の買い物に関しては、幸い徒歩10分圏内にスーパーマーケットがあるので、食材や日用品の調達には車がなくても困りません。

それよりもちょっと遠いところへ行きたい場合も自転車があれば十分でしょう。

②仕事(非常勤)については自転車では到底いけない車で1時間以上かかる場所に職場があります。

なので、これは公共交通機関を使うということで代用可能でしょう。

今まで車ありの生活の場合は気がつきませんでしたが、公共交通機関をうまく活用すれば、意外と通勤は便利です。

車であれば通勤中運転している関係で音楽を聴くくらいしかできませんが、

公共交通機関を使えば、音楽のみならず読書や内職も行えるので、隙間時間の使い方の選択肢が増えます。

そうすると、残るは③の畑への移動です。

これは実は畑が自転車で30分以上かかる距離にあり、しかも公共交通機関が不便な場所にあるため、これを車無しで行くとなるとどの方法を取っても結構大変です。

また農業用具や収穫した野菜などを移動させる際にも車がないと苦労します。この点のみ車なし生活を送るのに躊躇してしまいます。

しかし、私が習った無農薬無肥料・自家採種の農法であれば、必ずしも毎日手をかけずとも育てることができるということと、

農機具などは畑に専用のゾーンを確保して置きっぱなしにしても大丈夫なようにしておき、

どうしても道具の大移動が必要な時だけ軽トラックをレンタルするという方法をとればなんとか対応できるかもしれません。


3.楽から苦へあえて向かうための工夫

一度楽を覚えてしまうとそこから抜け出すのはなかなか容易なことではありません。

少なくとも自然に身を任せているだけでは、「楽から苦へ向かう」というのは決して起こることのない変化です。

この川の上流へ逆行するような行為を成功させるには、それなりに人為的な工夫が必要だと私は考えています。

つまり自分の頭の中でしっかりと考えて納得をするという作業です。これには主体性が必要不可欠です。

楽ではなくなるけれど、それを行うことで心底納得のできるメリットが実感できる時に、

人は辛いことを進んで行える強さを持つことができるのではないでしょうか。

まだ実行もできていない中ですが、少し頭を整理するために今回の記事を書いてみました。

どうしても車がなければ生活ができないという人もいるにはいるとは思いますが、

はたしてその常識を見直すことは本当に不可能でしょうか。

車あり生活に疑問を持つ人は、今回の話を少しでも参考にして頂ければ幸いです。

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