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01【たがまちネットだより】

たがまちネットだより はじめました。
まちの皆さんと
まちの課題を
共有し
共に考えたいと思い
発行しました


【5/23 】『第2 回 多賀大社前駅周辺でつながり沿線の「にぎわいづくり」をしゃべる会』


 『第1 回 多賀大社前駅でのイベントをかんがえる会』を、1 月30 日に近江鉄道みらいファクトリーさんと開催し、「皆さんの推し、多賀といえば〇〇」を伺い交流しました。今回は2 回目の開催です。
 4 月から近江鉄道は、上下分離方式経営体制となり、線路やインフラは沿線の自治体などが管理することとなりました。
 沿線地域が元気になるために、まずは、課題を共有して、多賀大社前駅周辺から「にぎわいづくり」を目指し、「こうなったらいいな!」「こうしたら楽しいな!」というアイデアを、まちのコイン運営会社面白法人カヤックさんと、近江鉄道みらいファクトリーさんと、周辺住民のみなさまと一緒に話す会を開催し、ワークショップで出た意見を集約しました。

近江鉄道 多賀大社前駅
多賀大社前駅コミュニティーハウス

【ステップ1】多賀大社前駅周辺のイイところ


 全ての道は、多賀大社に繋がる「多賀道」が多賀信仰とともに昔からあります。近江鉄道、名神高速道路があり、主要交通経路(道)と繋がっていて、ひとが集まりやすいところ。自然が豊か、静かで空気がよく水が綺
麗。のどかな里山風景が広がり、めずらしい動植物が数多く生育する環境があります。
 食も美味しい、美味しい谷水で育つお米、お酒、多賀そば、野菜、多賀にんじん、桃原ごぼうなど名産にも恵まれています。
 深い歴史があります。多賀大社、胡宮神社、大瀧神社、真如寺など信仰の場、河内の風穴など観光客を呼び込むスポットがあります。一方まだ知られていない魅力が多数あります。
 人が温かく、子育てしやすいまちです。

【ステップ2】解決したいまちの課題

交通のアクセスは良いのですが、ゆっくり長時間滞在して多賀を楽しんでもらえていません。発信もしているのですが、各所との連携が少なく、対象者に伝わりにくく、知る人ぞ知る情報になっています。目玉になるお土産や景観、観光地、歴史的価値のあるモノはありますが、町全体の魅力発信力が弱くて、単体化した魅力の発信や個別活動に留まっています。
 地域の後継者問題は深刻です。伝えるべき伝統文化が衰退して、消滅しているケースがあります。都会のような良さをPR するのは無理で、多賀町のゆったりとした雰囲気を、「魅力」としてうまく発信出来るかが課題です。

【ステップ3】まちのありたい姿

■地域と広域連携


 多賀町を活性化するためには、単体活動ではなく、連携したまちの姿を想像したいです。一本の矢では弱いが、三本の矢で魅力を発信する事が大切。
 幅広い情報発信をして連携したいです。健康作りのために散歩をしている人も多く、ウォークコースプランを設定して、「まちのコイン」スタンプラリーイベントを開催したい。昼食に多賀町産のお米を使ったおにぎりを食べてもらうなど、とにかく各所と連携したいです。
 湖東定住自立圏内の市町で観光客を取り合うイベントをするのではなく「お伊勢参らばお多賀参れ」方式で、地域全体が幸せに潤うような連携イベントに取り組みたいです。全体が潤う事により、強いまちづくり、地域の発展に繋がり、雇用も生まれて、皆ハッピーなまち構想になれば嬉しいです。

■人の流れを変える


 もんぜん町の賑わいを取り戻すには、多賀大社前駅から人が歩くまちづくりにシフトしたいです。そのためには、スマートインターから駅方面に降りて、観光バスや車が停まり、参拝客の流れを変え、もんぜん町をより長時間楽しみ、お多賀さんにお参りに来る人の滞在時間を増や
したいです。

【ステップ4】まちのキーワード

 AI テキストマイニングでスコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞・形容動詞を表しています。
 さあ!ここから企画づくりがはじまります!


り、雇用も生まれて、皆ハッピーなまち構想に なれば嬉しいです。

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